
"Le Comptoir du Relais"の夜
パリ90年代のビストロブームの立役者と言われるYves Camdeborde(イヴ・カンドゥボルド)氏。
最近はTF1チャンネルの人気料理番組"Master Chef"(マスターシェフ)の審査員としても益々マスコミへの
露出が増えております
そんな彼はOdeon駅近くのホテル、Hotel Relas Saint-Germainの経営者でもあり、2005年5月にオープン
したホテルに併設されたビストロ・レストラン"Le Comptoir du Relais"(ル・コントワール・デュ・ルレ)
は、大人気のお店
平日のデジュネと土日は予約を取らない行列のできる人気ビストロとして営業し、ディネは料理をガラリと
変え、イヴ自らが厨房に立ちワンメニューのレストランに変身
テーブルには白いクロス、スーツをパリっと着たメートル・ドテルも登場。
(その夜のメニューはカードに印刷されてテーブルの上に)
そして、そんなディネの予約は、4ヵ月先まで予約でいっぱい
「誕生日でも4ヵ月前から予約なんてしないよねぇ。」なんて友達のBと話していたら、「じゃ!」と
突然Bがその場でオーナーシェフのイヴ・カンドゥボルド氏に電話をして、あっという間に
「OK、予約したよ」と・・・
Bのいつもながらの行動力&瞬発力には驚きつつ、実はBはイヴと親しい友達なのでした。
という訳で、今回久しぶりにお邪魔すると、友達の友達は皆友達意識が強いパリらしく、大歓迎。
最初のソーセージの後にはこちらのフォアグラをサービス
カトラリー乗せは乾燥させた巨大ジロール茸。
続いてキャビアに温泉卵の一皿
(今パリ料理界では「温泉卵」が大ブーム。)
更にこれも?!な驚きのまま4品目
トウモロコシのジェラートにオニオンスライス。ベトラーヴ(ビーツ)のソース。
ここからようやくコースメニューのスタート
プリプリのエスカルゴ・ソバージュ、バジルソースとパルメザンのクリームが効いてます。
ワインはちょっとマニアックな白ワインをセレクト、ロワールの"L'INSOLITE"
大粒でプリプリしたエスカルゴがゴロゴロ入ってました
ノルマンディの帆立のロースト
大好きなサヴォワ名物パスタ・クロゼが下に。
ここにきて、またまたメニューに載っていない特別料理の登場
ブルターニュのオマール海老です。
ガブっ
と。
美味しすぎます・・・。
メイン料理は、カレ・ダニョー(子羊の骨付き背肉)
そしてチーズは、こんなカタチでサーヴされるので、好きなものを好きなだけ自分で取るスタイル
真ん中あたりにある、茶色の壺に入ったものが、この時期とてもとても美味しいバスク地方特産の
羊のフレッシュチーズ。くせのない味で茶碗蒸しのような食感。はちみつをかけて食べます。
食いしん坊バンザイ!と、好きなものだけ選びました。
はい・・・ほとんどシェーブルという偏ったチョイスです
ここでさらにメニュー外のサービス。
下にはヨーグルトのようなムースがあり、上は林檎やマスカットを丸くくり抜いたものを
最後のデセールは、チョコレートのプラリネ。
アイスクリームは、先日のブログに書いたマイプチブームの「レ・リボ」のアイス。(感激
)
カフェでまったりタイムの中、今回のたくさんのおもてなしに感謝の気持ちと満腹で身も心もパンパン
パリで驚くのは、友達の友達という紹介やそういうコネというか横の繋がりが、それぞれの世界で
とても強いということ
「**さんの知り合いや友達」となると社交辞令な挨拶だけで終わらず、「**の友達なら私達も友達?!」
のような感覚で本当にとても親切にしてくださる方が多く、驚き、心遣いをとてもありがたく感じます。
フランス人、冷たい・・・と思ったこともあるし、思うこともあるけれど、親しくなったり一度築いた信頼は
なかなか揺るがず、熱いハートを持った人も多い、と感じる今日この頃です。
イヴさん&ダイさん(日本人スーシェフ)、素敵なお食事ありがとう
そして友人B、いつも本当にありがとう
な夜でした。
ちなみに予約を取らないデジュネは12時スタートです。(開店前から行列です)
メニューはアラカルトで、比較的ボリュームのある南西部料理を得意とするビストロです
おまけのパリ
パリの引越は大変です
建物内にはエレベーターがなかったり、あってもとても狭く小さいことが多いので家具の搬入など
大きなモノの出し入れは、外からこんな風に移動式リフトで
天井は高いし、窓も大きいのでピアノなどかなりの大きさのものでもベランダから。
下を通る時、モノが落ちてきそうで怖いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<INFO>
Le Comptoir du Relais
9 Carrefour de l’Odeon 75006 Paris
Tel:01 43 29 12 05
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最近はTF1チャンネルの人気料理番組"Master Chef"(マスターシェフ)の審査員としても益々マスコミへの
露出が増えております

そんな彼はOdeon駅近くのホテル、Hotel Relas Saint-Germainの経営者でもあり、2005年5月にオープン
したホテルに併設されたビストロ・レストラン"Le Comptoir du Relais"(ル・コントワール・デュ・ルレ)
は、大人気のお店

平日のデジュネと土日は予約を取らない行列のできる人気ビストロとして営業し、ディネは料理をガラリと
変え、イヴ自らが厨房に立ちワンメニューのレストランに変身

テーブルには白いクロス、スーツをパリっと着たメートル・ドテルも登場。
(その夜のメニューはカードに印刷されてテーブルの上に)
そして、そんなディネの予約は、4ヵ月先まで予約でいっぱい

「誕生日でも4ヵ月前から予約なんてしないよねぇ。」なんて友達のBと話していたら、「じゃ!」と
突然Bがその場でオーナーシェフのイヴ・カンドゥボルド氏に電話をして、あっという間に
「OK、予約したよ」と・・・

Bのいつもながらの行動力&瞬発力には驚きつつ、実はBはイヴと親しい友達なのでした。
という訳で、今回久しぶりにお邪魔すると、友達の友達は皆友達意識が強いパリらしく、大歓迎。
最初のソーセージの後にはこちらのフォアグラをサービス

カトラリー乗せは乾燥させた巨大ジロール茸。
続いてキャビアに温泉卵の一皿

(今パリ料理界では「温泉卵」が大ブーム。)
更にこれも?!な驚きのまま4品目

トウモロコシのジェラートにオニオンスライス。ベトラーヴ(ビーツ)のソース。
ここからようやくコースメニューのスタート

プリプリのエスカルゴ・ソバージュ、バジルソースとパルメザンのクリームが効いてます。
ワインはちょっとマニアックな白ワインをセレクト、ロワールの"L'INSOLITE"

大粒でプリプリしたエスカルゴがゴロゴロ入ってました

ノルマンディの帆立のロースト
大好きなサヴォワ名物パスタ・クロゼが下に。
ここにきて、またまたメニューに載っていない特別料理の登場

ブルターニュのオマール海老です。
ガブっ

美味しすぎます・・・。
メイン料理は、カレ・ダニョー(子羊の骨付き背肉)

そしてチーズは、こんなカタチでサーヴされるので、好きなものを好きなだけ自分で取るスタイル

真ん中あたりにある、茶色の壺に入ったものが、この時期とてもとても美味しいバスク地方特産の
羊のフレッシュチーズ。くせのない味で茶碗蒸しのような食感。はちみつをかけて食べます。
食いしん坊バンザイ!と、好きなものだけ選びました。
はい・・・ほとんどシェーブルという偏ったチョイスです

ここでさらにメニュー外のサービス。
下にはヨーグルトのようなムースがあり、上は林檎やマスカットを丸くくり抜いたものを

最後のデセールは、チョコレートのプラリネ。
アイスクリームは、先日のブログに書いたマイプチブームの「レ・リボ」のアイス。(感激

カフェでまったりタイムの中、今回のたくさんのおもてなしに感謝の気持ちと満腹で身も心もパンパン

パリで驚くのは、友達の友達という紹介やそういうコネというか横の繋がりが、それぞれの世界で
とても強いということ

「**さんの知り合いや友達」となると社交辞令な挨拶だけで終わらず、「**の友達なら私達も友達?!」
のような感覚で本当にとても親切にしてくださる方が多く、驚き、心遣いをとてもありがたく感じます。
フランス人、冷たい・・・と思ったこともあるし、思うこともあるけれど、親しくなったり一度築いた信頼は
なかなか揺るがず、熱いハートを持った人も多い、と感じる今日この頃です。
イヴさん&ダイさん(日本人スーシェフ)、素敵なお食事ありがとう

そして友人B、いつも本当にありがとう

ちなみに予約を取らないデジュネは12時スタートです。(開店前から行列です)
メニューはアラカルトで、比較的ボリュームのある南西部料理を得意とするビストロです



パリの引越は大変です

建物内にはエレベーターがなかったり、あってもとても狭く小さいことが多いので家具の搬入など
大きなモノの出し入れは、外からこんな風に移動式リフトで

天井は高いし、窓も大きいのでピアノなどかなりの大きさのものでもベランダから。
下を通る時、モノが落ちてきそうで怖いです。
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<INFO>
Le Comptoir du Relais
9 Carrefour de l’Odeon 75006 Paris
Tel:01 43 29 12 05
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