美食の源"Mercato Centrale"

フィレンツェと言えば、肉料理を中心にしたこれまた美味しいイタリア料理の都
そんなフィレンツェっ子の食欲を満たすものは？と、"Mercato Centrale"（メルカート・チェントラーレ）
と呼ばれる「中央市場」を見学に行ってきました

2階建ての大きな建物で入った瞬間、活気あふれる空気

お、スカモルツァ（スカモルツォーニ）

イタリアはハード系のチーズが充実してます。

牛の第二胃袋｢トリッパ」
とても綺麗に処理されているので、自宅で料理するのも簡単そう。
煮込みもいいけど、焼きトリッパもイイなぁ・・・と早くも食欲をそそられました。

手際良くお肉を解体する様子は見てても飽きない

生パスタも充実　ラヴィオリやカネロニが色々。

すっかり最近お気に入りのパスタ"Pici"を発見。
スパゲティよりちょっと太めで、コシがあります。うどん好きにはオススメなパスタ。
という訳で2袋をお土産に

バルサミコ酢やオリーブオイルは試食ＯＫ

10年、20年は当たり前？！なヴィンテージのバルサミコ酢も充実。
バニラアイスや苺にかけて食べても美味しいです

こ、これは

乾燥ポルチーニの量り売り。
やっぱり大きさによってお値段は違うんですね～。

1本何キロ？な迫力満点の生ハムがズラリ

そうそう、マメ料理も多いですね、イタリアは！

何本買う？
夫と二人で何本持てる？と真剣に欲しいワインを数える。

それにしても、どのお店も男性店員さん達は元気で愛想がいい
地元の人たちとの賑やかなオシャベリはもちろん、私のようなツーリストにも声をかけ試食をすすめてくれます。
また、イートインスペースを併設したお店もいくつもあり、地元の人たちに混じって観光客も手軽に食事を
しています。
やっぱりマルシェは楽しいですね

おまけのパリ

このブログを書き始めた頃に書いたEglise Saint-Sulpice（サン・シュルピス教会）。
何年もの間、汚れた壁の清掃＆修復のために足場が組まれ工事現場のようになっていたのですが、
この春ようやく綺麗な姿でファサード登場


個人的には大好きな教会で、中に入ると色々な気持ちが落ちつくというか、とても癒されます。

あれ？でもよく見てみるとまだ左半分しか綺麗になっていない・・・。