
アンティークなパール、JDR
パール(真珠)が好きなのは、100%母の影響
パールのネックレスやイヤリングをして授業参観日に来た母。
大人になったら私もパールを、それが似合う女性になりたい
と、いつからか思ってました。
こちらは母から譲り受けたもの。
(まだピアスにリフォームしてません・・・)
パールと言えば、やはり日本のミキモトや田崎の真珠が色も大きさも
素晴らしいと思うのですが、パリ暮らしをきっかけにアンティークも
見るようになりました
中でもよくお店を覗くのがポンヌフ近くの"Jeanne Danjou et Rousselet"
(ファサードにはJDR)
ただアンティークは目利きではないし、正しく価値を判断できないので
簡単には買えません、買いません。
でも、こちらのお店ではアンティークな素材をもとにリメイクして作ったもの
などはお値段も比較的リーズナブルで、商品も見やすく飾られてます
以前こちらで買った2連のネックレス
時間とともに白さが抜けてアンティークらしい色になってきているので、
あまり気にせずに普段使いしています。
鎖骨よりやや下の位置にくるのですが、最初はもう少し長かったので、
長すぎる旨を伝えたら、お店の方がそれぞれパールを4~5個抜いて
好みの長さに調整してくれました。
お店はポンヌフ橋を渡ってシテ島にある、とてもわかりやすい場所
近くにはアンリ4世(だったと思う)の騎馬像。
自分がパール好きだということは、あまり人前で言ったことがなかったのですが
20代半ばを過ぎた頃から誕生日などに先輩や友達からいただいたパールの
アクセサリーや小物たち
母に憧れ、いただくことも重なり、今ではすっかりパールラバー
そして今年の春、結婚記念日にミキモトでオーダーメイドで作ってもらった
3連ネックレス。
粒選び、首の採寸、仮留めなどの一連の作業は全てが楽しい時間でした
それを今回パリに持ってきたものの、普段はラフ過ぎる格好のせいか
なかなかする機会がなく、気がつけば帰国の荷造りで眺めることに
真夏の日本じゃ黄ばみの原因・汗がつきやすいのでしたくない
秋までできないかも?と思ってちょっとガッカリしていると、後ろから
「真珠夫人、落ち込む~」と、逆なでする言葉が。(by夫)
「真珠は好きだけど、"真珠夫人"とは呼ばないで」
おまけのパリ

でも雑誌をはじめモードの世界は、もう秋なのですね・・・。
暑い中の秋モノの撮影は大変そうです

それにしてもこちらで活動するモデルさんのスタイルは、やっぱりすごい。
手足の長さと顔・頭の小ささが本当に宇宙人級

そんな人達がわりと普通にいるパリ。
この暑さで秋物なんて見る気にはなれないと思いつつも、
リトル・ブラック・ドレス好きがチェックしたのは、このノースリーブ。
イギリス人デザイナーGiles Deacon(ジャイルズ・ディーコン)が手がける
"Giles"のもの

黒い丸襟、膝上で軽やかに&ストンとしたラインでプレ・フォールな一着。
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<INFO>
Jeanne Danjou et Rousselet
15 Place Du Pont Neuf 75001 Paris
01 43 54 98 99
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