
そろそろ「お着物」
只今、新潟帰省中
いつも上越新幹線で帰ります。
東京駅のホームへ行くと鉄道ファンらしき人達がカメラ片手に熱い眼差しで撮影中
これってシャッターチャンスなんですか
じゃ、私も女子鉄道ファン「鉄子」になりきってパチパチ撮ってみる。
が、まったく名前も知らない・・・。
右の顔の長い新幹線は、そもそもどこへ行くんだろう
さっさと左の新潟行きの「とき」に乗って帰りました。
今回の帰省の目的の一つは、母のヴィンテージな着物の一部を譲り受けること
というのも、これまで着物が似合う「なで肩体型」ではないので、
着物は無理だと敬遠していたり、そもそもチビッコ時代から
野生児keicoは、華道、日舞、お琴、など母がたしなむものには興味がなく、
スクスクとデストロイヤーな娘に成長
そんな私に気持ちの転機が起こったのは、きっかけはやっぱり「パリ」
日本を離れてみたら逆に日本を意識し、文化・習慣も知らないことばかり
その1つとして着物ぐらい着れる方がいいな・・・と痛感。
という訳で、着物から選ぶと大変そうだったので、まずは帯を選び。
帯と言っても、袋帯、名古屋帯、丸帯、などなど色々あるそうで、
素材や長さもバラバラ。
一度聞いただけでは全く覚えられません・・・。
今回はこの3本は持ち帰ることに
パリでは、ヴィンテージなリトル・ブラック・ドレスも永遠の定番アイテムですが、
その着物版?黒留袖をいただく。
とにかく初心者なので、普段着カジュアルなもので着ることに慣れないと、と。
見た感じと羽織った時では、雰囲気や顔写りが変わることも多く、また帯との
バランスもあって、洋服より試着がなんだかとても大変
あれこれ羽織っては、脱ぎ散らかすを繰り返し、広げた着物はシワシワに。
いずれにしろ、母とは身長差は5センチ。仕立て直しが必要。
着物以外にも上から羽織る雨用コート、道行、道中、羽織という着物の上から
羽織るものも色々。
新潟の雪や雨の天気には欠かせないものだそうで、寒がりの私にも必要らしい。
カジュアルな着物を着た時に羽織を変えると雰囲気も変わったり、
襟のカタチも色々なので、それでまた顔周りの印象が変わったり。
という訳で、着物に合わせたものをいただく。
おさがり以外にも。
ふんわりとした光沢のある薄い緑地に私の大好きな桔梗のお花
涼しげな着物ができそうです。
あれこれ見ていると、びっくりな着物が出てきました。
母が成人式の時に着たものと結納の時の振袖
何年前の代物?な強烈なヴィンテージ。
私が嫁入り前の若い頃に着物に興味を持って着るべきだったよね・・・
という反省が
姪っ子に託すには古すぎてダメという結論ですが、着ない着物は和柄の
テディベアのぬぐるみなどにリメイクしようと思います
という訳で、そろそろ着付けを習うことも決心したので、着付のできる
先輩マダムに先日相談
パリ&東京を行き来の中では定期的、集中的なレッスンは難しい上に、
「人並み外れた不器用なkeicoちゃんだから、毎回着る度にプロに
着つけてもらった方がいいよ」と、先輩マダムの的確過ぎるアドバイス
その旨、実家で報告すると、
「その通り!レッスンでは、お金を捨てちゃうことになりそうだから、
プロに任せなさい。髪の毛のセットもあるからそれが一番。」と。
私が自分で着ることを全く想定していない
「来年の今頃は、ヴィンテージな着物(薄物)にプラダのバッグなどを
合わせた着物スタイルで帰省するよっ」
「暑いし、無理無理。」
「途中で全部脱いじゃいそう、裸族だし」
「草履あるの?」」(そんな大足の)
と言いたい放題な人達。
そこまで言われちゃ~、ますますやる気になりましたよ
着物が似合う女になってやります宣言を
誰も信じてくれませんが・・・。
続きはカワイイ成人式
姪っ子Mちゃんは、8月生まれ。早いもので長女の彼女はもう10歳
そんな10歳を記念して最近は「2分の1 成人式」なんてやるそう。
という訳で、写真館で写真集のようなミニアルバムを作成。
(ブログへの顔出しは許可されず・・・)
M 「ケイコお姉ちゃんと同じぐらいまで身長伸ばしたい!伸びると思う・・・?」
K 「伸びる、伸びる! たくさん寝れば大丈夫」
M 「ふーーーん。どのくらい寝たらいい?」
率直な質問をあれこれされると、カワイイな~、子供だな、と思う。
が、時々オンナの一面も見えるからドッキリ
K 「Mちゃんよ、私のようにおなりなさい。」
弟 「マジ、困る。ヘンなこと教えるなよ」
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