Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

Votre madeleine de Proust ??

近所の本屋さんの前を通ると、プルーストが表紙のレシピ本とマドレーヌ型が

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madeleine de Proust (プルーストのマドレーヌ)とは、
作家マルセル・プルーストの書いた「失われた時を求めて」の中で、
物語の語り手(プルースト本人)が紅茶に浸したマドレーヌの香りを
きっかけに子供の頃に家族でバカンスを過ごしたたコンブレーの
街全体の思い出が延々と蘇るという無意志的記憶回顧

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これにちなんでVotre madeleine de Proust ?
(あなたのプルーストのマドレーヌは?)という質問は雑誌などの
インタビュー記事でよくされる質問の1つ

過去(幼年期)を思い出すきっかけは、香り以外でも何でもOKな
感じですが、物語の中では「香り」で蘇る記憶、ということらしい。

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で、私にとっては、それはドーナツ
シンプルに砂糖がけしただけのドーナツ。

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揚げる香りや出来立てのホカホカを食べた時に子供の頃に母と作った
ドーナツ作りの場面、出来立てを家族を配る光景、作り過ぎて御仏壇にも
供えたこと、建て替え前の古いキッチンの様子やチビッ子時代が鮮明に蘇る瞬間

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プルーストのマドレーヌねぇ~なんて思いながら書店前を通過したら、
やっぱり買ってしまうだろ~、マドレーヌ

という訳でちょっと大き目のプレーンタイプとピスタチオ味を。

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お茶はマリアージュフレールの中でお気に入りの1つマルコ・ポーロ
(ティーパックだけど・・・)

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ところでこのマドレーヌの帆立貝のような模様の由来は諸説ありますが、
その1つはロレーヌ地方のコメルシーという小さな村で生まれたというもの。

ロレーヌ公が開いた晩餐会で急遽お菓子を出すことになり、女中マドレーヌが
焼いたのが子供の頃に食べていた焼き菓子
その焼き菓子を気に入ったロレーヌ公が彼女の名を取って「マドレーヌ」と命名

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あとは、キリスト教の聖地サンチャゴ・デ・コンボステーラへの巡礼たちが
帆立貝の殻を携帯用食器として持ち歩いていた習慣を引き継いだという説など

伝統菓子は、歴史もあって面白いです。


朝、焼き立てのマドレーヌの香りで夫を起す
そんな奥さんに憧れた。(過去形)

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現実は
「早く起きろ
「ん~~、あと5分っ
と、抵抗する毎日。


おまけのパリ
ラデュレのマドレーヌはまだ食べたことはないけれど、今年創業150年
ということで、新作バッグが登場
(画像借用)

En Voyage

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Bonjour Paris

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サイズは2タイプ。
日本未発売らしいのでパリのお土産に

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