弾ける"L'Effervescence"(レフェルヴェソンス)☆
西麻布にある"L'Effervescence"(レフェルヴェソンス)へ行ってきました
まずはウェイティングルームが広々でびっくり
ユニークな天井を1枚撮影。
左のオレンジと透明のガラスは弾ける「泡」をイメージしたものだそう
店名の"L'Effervescence"(レフェルヴェソンス)は、「発砲・泡立ち」という意味。
他にも「興奮・熱狂」という意味も。
と、綺麗な天井に見惚れた後、テーブルへ。
今回はシャンパンEgly Ouriet Blanc de Noirs Grand Cruで通すことに。
乾杯
オリーブはちょっと変わった形。
6粒中、3粒はノーマル、3粒はオレンジ風味のオイルに漬けてあるそう。
オリーブ好きの夫、止まらない
アミューズその2は、人参の泡の中にたっぷりのワタリ蟹、隠し味に梨、
その下には柚子のゼリー、一番下には濃厚ゴボウムース、右は
箸休めの柚子のシャーベット
ユニークなのは、スプーンで混ぜて食べるのではなく、上から順番に食べて
最後は土の中のゴボウを引き抜く気持ちでお召し上がりください、と
店名にちなんだ繊細な泡で始ったお料理で、コースのスタート。
バターにもお店の泡マーク入り
続いて、マック風のアップルパイ
こちらは生江シェフの小学生時代の思い出から発想を得たものだそう。
こういう遊びは楽し~
中は、牛タン、牛頬肉の赤ワイン煮込み、安納芋のロースト。
紅葉した山をイメージしたというこちらは、百日舞茸とリ・ド・ヴォーのソテー。
秋ナスのピュレ、甘エビのキャラメル、トマトコンフィなどなど。
お店が開店以来、毎回メニューには登場するというシグネチャーディッシュがカブ。
80度で4時間の調理だそう
イタリアンパセリのソースにカリカリのハモンイベリコとブリオッシュを添えて。
火が入り過ぎないカブのシャキっと感を残し、香りがとてもよく、美味しい一皿でした。
魚料理は皮を剥いでるところが斬新。
私は魚の皮があまり好きじゃない・・・。
シェフいわく、この魚・スズキの場合は皮を焼き過ぎちゃうと身に焼き過ぎた味が
うつって魚本来の旨味を損なうのだそう。
皮無しスズキ、最高でした
黄色いムースは、ムール貝。トランペット茸と百合根を添えて。
スズキの上の紫の花は、オイスター(牡蠣)の風味がする不思議なハーブ。
フォアグラには秋トリュフと栗のピュレ、そしてクリュ。
クリュとは「生」のことで、白いホワホワしたものは栗を生のまま削ってあるのですが
それがほんのり甘くてフォアグラとよく合いました
お口直しは、金宣烏龍茶。
これまた普通ではなく、右側はほんのり甘味を感じ、左側は酸味を感じるようになってます。
比重を変えることで、そんなことができるんですね~
そして肉料理は、バスクの豚「キントア」
白人参のピュレが濃厚でした。
アクセントは野生の胡椒。
こちらにはグラスで赤ワインをいただきました。
ソムリエ、オススメのサンテミリオンのワイン
カルトワインだそう。知らなかったけど・・・。
ここでチーズかサラダを選ぶのですが、私はチーズに
夫はサラダに。
が、この2つならやっぱりサラダが圧倒的にインパクト大
というのも、シェフはあのミッシェル・ブラスで腕を磨いた方。
野菜使い、ハーブ使いが素晴らしい。
いろいろな種類の野菜を丁寧に構築した初体験の味覚と食感。
この一皿だけのためにもう一度明日来たい!?な気持ちになる感動的美味しさ。
1品目のデセールは、こうして見ると形でわかる?
洋ナシのデセールです。
洋ナシのロティと落花生のクランブル、カリフラワーのアイスと抹茶クリーム
2皿目は「プティ!ティラミス」という名前で登場
フランス語の「プティ=小さい」という意味とスプーンの上の丸いボンボン状のものを
口に含むと「プチっ!」と破れてコーヒーが口の中に広がる。
そんな2つのプチからきた名前
食後はオススメのハーブティーをいただきました。
最初の1杯だけは綺麗な青緑色が出るこれまた珍しいハーブ
最後まで楽しませてくれるプチフールも色々
絵具の仕立てのものからは柑橘クリーム。
黒いチュッパチャプスは、口に含むとパチパチと炭酸が弾ける、昔食べた
懐かしい駄菓子のよう
繊細な泡に始り、最後は元気に弾ける泡で終わったコース料理はとても楽しかったです。
最後にゆっくり生江シェフから興味深いお話も伺い、すっかりファンになりました。
お土産にいただいたキャラメルパウンドケーキは、明日の朝ごはんに
なんて思っていると、
えっ?もう次回の予約を入れようとしていている人が。(夫)
行動が早い、決断が早い、食べるのも早い・・・。
おまけのパリ
帰国前、少しずつ紅葉していたパリ
黄色と緑が綺麗だったり、
赤や茶色も
東京の自宅近くの銀杏並木はまだ全然紅葉してませんが、
パリでは、もうすっかり葉は落ちてしまったかなぁなんて思いつつ、
そろそろ寒~~いパリに戻るを準備をしなくては
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<INFO>
"L'Effervescence"(レフェルヴェソンス)
東京都港区西麻布2-26-4
03-5766-9500
http://www.leffervescence.jp/
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まずはウェイティングルームが広々でびっくり
ユニークな天井を1枚撮影。
左のオレンジと透明のガラスは弾ける「泡」をイメージしたものだそう
店名の"L'Effervescence"(レフェルヴェソンス)は、「発砲・泡立ち」という意味。
他にも「興奮・熱狂」という意味も。
と、綺麗な天井に見惚れた後、テーブルへ。
今回はシャンパンEgly Ouriet Blanc de Noirs Grand Cruで通すことに。
乾杯
オリーブはちょっと変わった形。
6粒中、3粒はノーマル、3粒はオレンジ風味のオイルに漬けてあるそう。
オリーブ好きの夫、止まらない
アミューズその2は、人参の泡の中にたっぷりのワタリ蟹、隠し味に梨、
その下には柚子のゼリー、一番下には濃厚ゴボウムース、右は
箸休めの柚子のシャーベット
ユニークなのは、スプーンで混ぜて食べるのではなく、上から順番に食べて
最後は土の中のゴボウを引き抜く気持ちでお召し上がりください、と
店名にちなんだ繊細な泡で始ったお料理で、コースのスタート。
バターにもお店の泡マーク入り
続いて、マック風のアップルパイ
こちらは生江シェフの小学生時代の思い出から発想を得たものだそう。
こういう遊びは楽し~
中は、牛タン、牛頬肉の赤ワイン煮込み、安納芋のロースト。
紅葉した山をイメージしたというこちらは、百日舞茸とリ・ド・ヴォーのソテー。
秋ナスのピュレ、甘エビのキャラメル、トマトコンフィなどなど。
お店が開店以来、毎回メニューには登場するというシグネチャーディッシュがカブ。
80度で4時間の調理だそう
イタリアンパセリのソースにカリカリのハモンイベリコとブリオッシュを添えて。
火が入り過ぎないカブのシャキっと感を残し、香りがとてもよく、美味しい一皿でした。
魚料理は皮を剥いでるところが斬新。
私は魚の皮があまり好きじゃない・・・。
シェフいわく、この魚・スズキの場合は皮を焼き過ぎちゃうと身に焼き過ぎた味が
うつって魚本来の旨味を損なうのだそう。
皮無しスズキ、最高でした
黄色いムースは、ムール貝。トランペット茸と百合根を添えて。
スズキの上の紫の花は、オイスター(牡蠣)の風味がする不思議なハーブ。
フォアグラには秋トリュフと栗のピュレ、そしてクリュ。
クリュとは「生」のことで、白いホワホワしたものは栗を生のまま削ってあるのですが
それがほんのり甘くてフォアグラとよく合いました
お口直しは、金宣烏龍茶。
これまた普通ではなく、右側はほんのり甘味を感じ、左側は酸味を感じるようになってます。
比重を変えることで、そんなことができるんですね~
そして肉料理は、バスクの豚「キントア」
白人参のピュレが濃厚でした。
アクセントは野生の胡椒。
こちらにはグラスで赤ワインをいただきました。
ソムリエ、オススメのサンテミリオンのワイン
カルトワインだそう。知らなかったけど・・・。
ここでチーズかサラダを選ぶのですが、私はチーズに
夫はサラダに。
が、この2つならやっぱりサラダが圧倒的にインパクト大
というのも、シェフはあのミッシェル・ブラスで腕を磨いた方。
野菜使い、ハーブ使いが素晴らしい。
いろいろな種類の野菜を丁寧に構築した初体験の味覚と食感。
この一皿だけのためにもう一度明日来たい!?な気持ちになる感動的美味しさ。
1品目のデセールは、こうして見ると形でわかる?
洋ナシのデセールです。
洋ナシのロティと落花生のクランブル、カリフラワーのアイスと抹茶クリーム
2皿目は「プティ!ティラミス」という名前で登場
フランス語の「プティ=小さい」という意味とスプーンの上の丸いボンボン状のものを
口に含むと「プチっ!」と破れてコーヒーが口の中に広がる。
そんな2つのプチからきた名前
食後はオススメのハーブティーをいただきました。
最初の1杯だけは綺麗な青緑色が出るこれまた珍しいハーブ
最後まで楽しませてくれるプチフールも色々
絵具の仕立てのものからは柑橘クリーム。
黒いチュッパチャプスは、口に含むとパチパチと炭酸が弾ける、昔食べた
懐かしい駄菓子のよう
繊細な泡に始り、最後は元気に弾ける泡で終わったコース料理はとても楽しかったです。
最後にゆっくり生江シェフから興味深いお話も伺い、すっかりファンになりました。
お土産にいただいたキャラメルパウンドケーキは、明日の朝ごはんに
なんて思っていると、
えっ?もう次回の予約を入れようとしていている人が。(夫)
行動が早い、決断が早い、食べるのも早い・・・。
おまけのパリ
帰国前、少しずつ紅葉していたパリ
黄色と緑が綺麗だったり、
赤や茶色も
東京の自宅近くの銀杏並木はまだ全然紅葉してませんが、
パリでは、もうすっかり葉は落ちてしまったかなぁなんて思いつつ、
そろそろ寒~~いパリに戻るを準備をしなくては
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<INFO>
"L'Effervescence"(レフェルヴェソンス)
東京都港区西麻布2-26-4
03-5766-9500
http://www.leffervescence.jp/
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