
錦織を着る♥創琳
今年やりたいことリストの1つが帰国中は最低1回は着物を着る、
ということ
昨年夏に母の着物をいくつかもらって持ってきたものの、
サイズを全て直す仕立て直しやシミ抜きも含めた「洗い張り」は
なかなか時間がかかり、まだ手元に戻りません。
そんな中、T氏の紹介で錦織の「創琳」の展示会にお邪魔して
きました。
会場に入ると最初に「おこしやすぅ」の声とともに
説明していだいたのは、この箱根の松の図柄を織ったお着物
これは、一日に5ミリしか織れないのだそう
おいくらだと思いますか?
相場を知らない私は、なかなか想像できず…
T氏がこっそり耳打ち。
T 「1000万です、これ」
K 「い、い、いっせん万ですか・・・
」
着物初心者としては、一瞬気絶しそうな衝撃プライスでしたが
そんな美術館級のものは、なかなか触れれませんので
この機会にじっくり見せていただきました
携帯で撮ったのでわかりづらいですが、裾に向かう程に
織りが複雑になっていて、なんともいえぬ淡いグラデーションが
美しいお着物
母の着物は、新潟・十日町のものが多く、十日町も着物の産地
ですが、今回初めて手に取り、羽織ってみた京都の西陣織り、
創琳さんの錦織の織りの美しさには驚きました。
ただ、なにぶん初心者
着物の格についてはほんの少しわかっているつもりですが
図柄の詳しい名称まで覚えていないので、ひとつひとつ柄の説明と
どういう意味があるのか教えていただきながら拝見し、お店の
ご主人のお見立てで、似合いそうなものを何着が試着させて
もらいました
今回私が求めた条件は
・歌舞伎鑑賞に着れるもの、
・ディナーに着れること、
・季節が限定されないこと、
・母の着物が古風なので、逆にモダンな今っぽいもの、
・格としては「訪問着」で、
普段着ない色にトライしたり、帯を変えながらその雰囲気が
ガラリと変わる着物の世界を楽しみました
更にチラリと見える帯上げや草履の色でも印象が変わる変わる。
という中で選んだのがこちらのお着物と帯
最初に薦められた時は、なんだかカジュアルで地味じゃない?
と思ったのですが、着てみてびっくり&興奮
初心者のくせに着物を着なれた粋な姉さん状態
まるで洋服を着ているような雰囲気になり、帯が華やかさを出して
くれます
長襦袢もラベンダー色で織っていただくことになり、全てが完成する
のは早くて4月。
え・・・4月はパリ
。
という訳で実際に着るのはだいぶ先になりそうですが、とにかく
今年は着物デビューの年にしたいと思います
最後にちょっと気になる展覧会情報
只今、文化学園服飾博物館にて「きものの文様」展開催中。
(画像借用)
着物の文様は具象や抽象など本当に多種多様

いつか観たい美しい女形の一人。
少しずつ和楽気分が育っている中で、来月市川染五郎さんの
復帰公演を観に行くことになりました
フィガロ・ジャポン3月号「歌舞伎のいい男」にもそのへんのことが
楽しみです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<INFO>
「きものの文様」展
2013年1月25日(金)~3月14日(木)
文化学園服飾博物館
東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル1階
TEL : 03-3299-2387
URL : www.bunka.ac.jp/museum/
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ということ

昨年夏に母の着物をいくつかもらって持ってきたものの、
サイズを全て直す仕立て直しやシミ抜きも含めた「洗い張り」は
なかなか時間がかかり、まだ手元に戻りません。
そんな中、T氏の紹介で錦織の「創琳」の展示会にお邪魔して
きました。
会場に入ると最初に「おこしやすぅ」の声とともに
説明していだいたのは、この箱根の松の図柄を織ったお着物

これは、一日に5ミリしか織れないのだそう

おいくらだと思いますか?
相場を知らない私は、なかなか想像できず…
T氏がこっそり耳打ち。
T 「1000万です、これ」
K 「い、い、いっせん万ですか・・・


着物初心者としては、一瞬気絶しそうな衝撃プライスでしたが
そんな美術館級のものは、なかなか触れれませんので
この機会にじっくり見せていただきました

携帯で撮ったのでわかりづらいですが、裾に向かう程に
織りが複雑になっていて、なんともいえぬ淡いグラデーションが
美しいお着物

母の着物は、新潟・十日町のものが多く、十日町も着物の産地
ですが、今回初めて手に取り、羽織ってみた京都の西陣織り、
創琳さんの錦織の織りの美しさには驚きました。
ただ、なにぶん初心者

着物の格についてはほんの少しわかっているつもりですが
図柄の詳しい名称まで覚えていないので、ひとつひとつ柄の説明と
どういう意味があるのか教えていただきながら拝見し、お店の
ご主人のお見立てで、似合いそうなものを何着が試着させて
もらいました

今回私が求めた条件は
・歌舞伎鑑賞に着れるもの、
・ディナーに着れること、
・季節が限定されないこと、
・母の着物が古風なので、逆にモダンな今っぽいもの、
・格としては「訪問着」で、
普段着ない色にトライしたり、帯を変えながらその雰囲気が
ガラリと変わる着物の世界を楽しみました

更にチラリと見える帯上げや草履の色でも印象が変わる変わる。
という中で選んだのがこちらのお着物と帯

最初に薦められた時は、なんだかカジュアルで地味じゃない?
と思ったのですが、着てみてびっくり&興奮

初心者のくせに着物を着なれた粋な姉さん状態

まるで洋服を着ているような雰囲気になり、帯が華やかさを出して
くれます

長襦袢もラベンダー色で織っていただくことになり、全てが完成する
のは早くて4月。
え・・・4月はパリ

という訳で実際に着るのはだいぶ先になりそうですが、とにかく
今年は着物デビューの年にしたいと思います

最後にちょっと気になる展覧会情報

只今、文化学園服飾博物館にて「きものの文様」展開催中。
(画像借用)
着物の文様は具象や抽象など本当に多種多様

四季を表現したものや動物柄はじめ、婚礼などの際には
めでたさや喜びを表現し、成長や幸せへの祈りや願いを込めものなど。
日本人の自然観や優れた感性から生まれたさまざまな文様を
紹介し、それぞれに込められた意味を考えていくという主旨の
展覧会だそうです
是非スキー合宿から戻ったら観に行きたいと思います。おまけのパリ

いつか観たい美しい女形の一人。
少しずつ和楽気分が育っている中で、来月市川染五郎さんの
復帰公演を観に行くことになりました

フィガロ・ジャポン3月号「歌舞伎のいい男」にもそのへんのことが

楽しみです

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<INFO>
「きものの文様」展
2013年1月25日(金)~3月14日(木)
文化学園服飾博物館
東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル1階
TEL : 03-3299-2387
URL : www.bunka.ac.jp/museum/
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