ノルマンディーの朝

シャンブル・ドットで重要なのは、やっぱり美味しい
"Petit Dejeuner"（朝ごはん）
一日の始まりが美味しく始まると、気持ち良くスタートできるというもの

朝ごはんの前に朝靄の中、散歩に出かけました。


この日はそれほど寒くはなかったのですが、朝靄が立ち込める
牧草地は幻想的


そして、とにかく空気が美味しい

思わず空を仰いで深呼吸  あ～気持ちイイ！
（ちょっと無防備な瞬間）


近くには小さな教会があり、時刻を告げる鐘が素朴に鳴ります


少しずつ霧が晴れて明るくなってきました。
え？これは梅でしょうか


朝露に濡れる蜘蛛の巣を発見。
その見事なトラップに感激

こんなにキレイに仕掛けられた罠なら捕まってもいいかも
私が蝶なら　ププ・・・。




そして「ボンジュ～」と主屋のダイニングへ行くと、パンの
美味しそうな香りが



Lydieさん手づくりのコンチュールに始まり、チーズ＆ハム、ヨーグルト、
フルーツ、林檎ジュースが並びました。


ほかほかブリオッシュは、いくらでも食べれそう


中でもLydieさんが日替りで作るパウンドケーキが最高
角度が悪くてよくわかりませんが、これは林檎のパウンドケーキ。


細かいことですが、滞在中の2回の朝食でそれぞれ
テーブルセッティング（ジアンの食器？）や活けるお花が変えられたり、
そんなところも素敵でした

毎朝そんなことが自然とできる女性になりたいものだな、と


暖炉も暖かく、美味しいカフェ・オ・レや紅茶とともに、

「今日はどこに行く？」
「こっち？そっち？あっち？どっち～」

と朝のミーティングも楽しいひとときでした。


おまけのパリ
せっかく顔を出した我が家のムスカリちゃんが


雪をかぶって寒そうな姿に

パリでこんな時、週明けからノルマンディー地方は大雪状態

私達が宿泊したシャンブル・ドット"Le Clos Postel"は停電した上に
こんな状態になってしまったそう


3月とは思えない