Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

パリのMAILLE(マイユ)で買うなら

2月の帰国中、寒かったある日、ポトフを作ったのでありました

いつも通り見かけはいまいちな・・・。
野菜たっぷり&お肉をゴロっと入れて完成したのですが、食べる直前に
何かが足りないと気づかれてしまった

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夫 「マスタード

K 「それが・・・無いみたい。コレでなんとかなるでしょ。」

と差し出したのは「和がらし」

夫 「なんとかならないだろ

K 「やっぱり・・・」

という訳で今度ポトフを作るなら美味しいマスタードが必要だったことを
最近すっかりメモがわりのデジカメ画像を見て思い出し、
マドレーヌ教会近くにある"MAILLE"(マイユ)の路面店へ行ってきました

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マイユは日本のスーパーでも買えるし、それほど特別感が
ない気もして、これまでこちらのお店には入ったことが
ありませんでした。

でも、中に入るとクラシックな「The伝統」な雰囲気と棚にびっしり
並んだ数々のマスタードやビネガーに圧倒されました

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ブルゴーニュ地方デジョンの街に生まれた"MAILLE"(マイユ)
1720年創業の老舗

今回わざわざこのお店に来たのは、普通にはスーパー等で
売っていない量り売りのマスタードが欲しいから

それは"moutarde au Chablis et aux brisures de truffe noire"
「シャブリ(白ワイン)と黒トリュフ」風味のマスタード

以前、マダムJさんのお家のお招きディネで食べて以来、
とても気になっていたマスタードでした

買うには、店員さんにお願いしてカウンターに設置された
ディスポーザー式のもの(下の画像に3つ並んだもの↓)から
大、中、小サイズの選んだポット(陶器)に入れてもらう量り売りシステム。

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店員さんがポットに入れる間、フワ~と香った黒トリュフの香りに
うっとり

このマスタードなら自宅ポトフも美味しく化けるはず
揚物にもアリ?
ローストビーフにもイイよねぇ、とドンドン合わせるものが思い浮かぶ

そんなことを考えつつ、今度会うNさんにも手土産プレゼントとしようと思い
2瓶買いました。(Sサイズです)

使いきって空になったら、またこのポットをお店に持っていけば
こちらに量り売りしてもらえるそうです。

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黒いポットはなかなかカッコ良くてクールな印象
ガラス瓶とはちょっと違う佇まいです。

ついでにマスタードと言えば、木製のプチマスタードスプーン
という訳で、オマケに買ってみました。

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それにしても種類豊富なマイユのマスタード。
ユニークなブレンドも多く、リストを見てるだけで楽しくなり、
使い方によってはお料理のアレンジ幅が広がりそうです

おまけのパリ

近所の公園の桜が綺麗

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晴れるととても陽射しが強く感じるヨーロッパの太陽。

目も紫外線でダメージを受けるのでサングラスは大切。

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そんな本格的なサングラスシーズンを前に眼鏡屋さんには
ナポレオンもサングラス姿で登場。
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<INFO>
Boutique Maille Paris(マイユ・パリ店)
6 Place de la Madeleine 75008 Paris
http://www.maille.com/
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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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