
サン・ルイ島の"Le Sergent Recruteur"(ル・セルジャン・ルクルトゥール)
サン・ルイ島にあるステキなレストランに行ってきました。
それは去年開店して、この春にさらにリニューアルした
"Le Sergent Recruteur"(ル・セルジャン・ルクルトゥール)
以前から観光スポットのサンルイ島メインストリートにあったビストロ
"La Taverne du Sergent Recruteur"を買い取り、
名前は引き継ぎながらも料理・内装を一変
シェフは自らミッシェル・ブラス氏の弟子を名乗るAntonin Bonnet氏。
店内は奥に細長く、入ってすぐはバースペース。
そしてその奥にレストランスペースが広がります
「凝った料理をさり気なく出す」
がコンセプトということで、テーブルにはクロスもカトラリーもなければ、
ワイングラスも置かれていません
最初に「お料理は量は多いですか?」と尋ねると、
「少量多皿のカルト・ブランシュ(おまかせ)になっております。」
「食べてもマダムのタイユ(サイズ)**は変わりませんので安心してください。」
と、なんともユーモアのあるお返事
驚いたのは私のサイズをピッタリ言い当てたこと。
ってことは、BWHもほぼわかっているのか・・・
お酒は肉料理以外はシャンパンで通すことにし、"Pol Roger 2002"
まずはアミューズ登場
「タラのリエットに鮭鱒の卵乗せ」と「人参と生姜のジュース」
フランスでは朝ごはんやブランチに食べることの多い「ウフ・ア・ラ・コック」(左)
ラルドと黒トリュフを乗せた一口タルティーヌ(右)
卵の中はトロトロの黄身とクリーム。
トリュフ香るタルティーヌを浸しながらいただきま~す
「フォアグラ&玉ねぎコンフィ」
シンプルなお料理ですが、味はとても繊細且つエレガント
一見、なんのお料理かわらない。
紅芯大根の後ろに何かが!
コロ~ンと現れたのは、ラングスティーヌ
お料理の「見せ方」はやっぱりセンスだなぁと。
フレッシュな「グリーンアスパラと生ハム」を「ホウレンソウのスープ」
とともに
近隣ヨーロッパ産のものも含めて白アスパラガスに溢れるパリは
美味しいグリーンアスパラガスの方が貴重感があるように感じます。
ここで「ちょっと失礼」と、席を立つと案内されたのは2階。
トイレが2階とはちょっと珍しいな~と思いながら、リニューアルされた
美しい階段を上り、降りてくるときはなんだかちょっとイイ気分
お手洗いが綺麗なことは大事なこと。
いくら料理が美味しく、ほかの部分が綺麗でも水回りが汚いと
印象が悪くなりますもんねぇ
では席に戻って、お次は? 魚料理は"Bar de Ligne"。
天然のスズキです。
上に乗せられたのはブイヨンで茹でた蕎麦の実
肉料理は「野生の鴨」
野生と言ってもジビエ的な臭みはなく、春らしくフレッシュに筋肉質な肉質で
とても食べやすいものでした。
フロマージュは、"Laguiole"(ライオル)
旨味凝縮、アミノ酸たっぷり!なこのフロマージュはとても美味
K 「これってブラス親子の映画で食べていたあのチーズでは?」
店員さん 「はい。オーブラック・ライヨール地方のチーズです。」
ライヨールと聞けば、ワイン好き・フレンチ好きにはお馴染みの
ライヨール・ナイフだけど
この美味しいチーズを今回日本にお土産に持って帰ろう!
と決めました
そしてデセール一品目はルバーブ&ヨーグルトアイスクリーム。
2品目はグレープフツーツ三昧
最後にカフェを頼むと、お湯が一緒に
パリのカフェは濃すぎて飲めない(だってエスプレッソだもん)と
アメリカ人の方などはたまに思うらしい
パリ人に言わせれば、
「アメリカンコーヒー?それって茶色いお湯
」と。
カフェと一緒に最後まで楽しんだプチフール
どのお料理も塩が控えめで、フランス料理なのに軽く感じられるものばかり。
メインの肉料理以外はポーションは少なめで最後まで美味しく食べれる
ことも嬉しいレストランでした
というわけで!
2013年春のNO.1レストランはこの一軒に決定
お土産に「朝ごはんに」とレーズン入りのパンをいただきました。
そんなサービスも嬉しい
現在ミシュラン1つ星ですが(オープンして5ヶ月で取得)
これからが益々楽しみな一軒。
季節が変わったらまたお邪魔したいです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<INFO>
Le Sergent Recruteur (ル・セルジャン・ルクルトゥール)
41, rue Saint-Louis en l'Ile, 75004 Paris
01 43 54 75 42
http://www.lesergentrecruteur.fr/
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それは去年開店して、この春にさらにリニューアルした
"Le Sergent Recruteur"(ル・セルジャン・ルクルトゥール)

以前から観光スポットのサンルイ島メインストリートにあったビストロ
"La Taverne du Sergent Recruteur"を買い取り、
名前は引き継ぎながらも料理・内装を一変

シェフは自らミッシェル・ブラス氏の弟子を名乗るAntonin Bonnet氏。
店内は奥に細長く、入ってすぐはバースペース。
そしてその奥にレストランスペースが広がります

「凝った料理をさり気なく出す」
がコンセプトということで、テーブルにはクロスもカトラリーもなければ、
ワイングラスも置かれていません

最初に「お料理は量は多いですか?」と尋ねると、
「少量多皿のカルト・ブランシュ(おまかせ)になっております。」
「食べてもマダムのタイユ(サイズ)**は変わりませんので安心してください。」
と、なんともユーモアのあるお返事

驚いたのは私のサイズをピッタリ言い当てたこと。
ってことは、BWHもほぼわかっているのか・・・

お酒は肉料理以外はシャンパンで通すことにし、"Pol Roger 2002"

まずはアミューズ登場

「タラのリエットに鮭鱒の卵乗せ」と「人参と生姜のジュース」
フランスでは朝ごはんやブランチに食べることの多い「ウフ・ア・ラ・コック」(左)
ラルドと黒トリュフを乗せた一口タルティーヌ(右)
卵の中はトロトロの黄身とクリーム。
トリュフ香るタルティーヌを浸しながらいただきま~す

「フォアグラ&玉ねぎコンフィ」
シンプルなお料理ですが、味はとても繊細且つエレガント

一見、なんのお料理かわらない。
紅芯大根の後ろに何かが!
コロ~ンと現れたのは、ラングスティーヌ

お料理の「見せ方」はやっぱりセンスだなぁと。
フレッシュな「グリーンアスパラと生ハム」を「ホウレンソウのスープ」
とともに

近隣ヨーロッパ産のものも含めて白アスパラガスに溢れるパリは
美味しいグリーンアスパラガスの方が貴重感があるように感じます。
ここで「ちょっと失礼」と、席を立つと案内されたのは2階。
トイレが2階とはちょっと珍しいな~と思いながら、リニューアルされた
美しい階段を上り、降りてくるときはなんだかちょっとイイ気分

お手洗いが綺麗なことは大事なこと。
いくら料理が美味しく、ほかの部分が綺麗でも水回りが汚いと
印象が悪くなりますもんねぇ

では席に戻って、お次は? 魚料理は"Bar de Ligne"。
天然のスズキです。
上に乗せられたのはブイヨンで茹でた蕎麦の実

肉料理は「野生の鴨」

野生と言ってもジビエ的な臭みはなく、春らしくフレッシュに筋肉質な肉質で
とても食べやすいものでした。
フロマージュは、"Laguiole"(ライオル)
旨味凝縮、アミノ酸たっぷり!なこのフロマージュはとても美味

K 「これってブラス親子の映画で食べていたあのチーズでは?」
店員さん 「はい。オーブラック・ライヨール地方のチーズです。」
ライヨールと聞けば、ワイン好き・フレンチ好きにはお馴染みの
ライヨール・ナイフだけど

この美味しいチーズを今回日本にお土産に持って帰ろう!
と決めました

そしてデセール一品目はルバーブ&ヨーグルトアイスクリーム。
2品目はグレープフツーツ三昧

最後にカフェを頼むと、お湯が一緒に

パリのカフェは濃すぎて飲めない(だってエスプレッソだもん)と
アメリカ人の方などはたまに思うらしい

パリ人に言わせれば、
「アメリカンコーヒー?それって茶色いお湯

カフェと一緒に最後まで楽しんだプチフール

どのお料理も塩が控えめで、フランス料理なのに軽く感じられるものばかり。
メインの肉料理以外はポーションは少なめで最後まで美味しく食べれる
ことも嬉しいレストランでした

というわけで!
2013年春のNO.1レストランはこの一軒に決定

お土産に「朝ごはんに」とレーズン入りのパンをいただきました。
そんなサービスも嬉しい

現在ミシュラン1つ星ですが(オープンして5ヶ月で取得)
これからが益々楽しみな一軒。
季節が変わったらまたお邪魔したいです

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<INFO>
Le Sergent Recruteur (ル・セルジャン・ルクルトゥール)
41, rue Saint-Louis en l'Ile, 75004 Paris
01 43 54 75 42
http://www.lesergentrecruteur.fr/
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