パリ6区☆ラスパイユのビオマルシェ
以前5区に暮らしていた当時に時々出かけていたのが、パリ6区のBoulevard Raspail(ラスパイユ通り)に立つ「ラスパイユのマルシェ」(Marché Raspail)。
お天気も良く、気持ちの日に7、8年ぶり(?)に行ってみました。
すると、あら!マルシェのスタート位置辺りの小道・散歩道にデザイナー、ソニア・リキエルさんの名前がついていたとは知らなかった。
すっかり夏のパリ。
特に色鮮やかな野菜や果物が美味しそう。
やはりマルシェで見るとどの食材も元気で美味しそうに見える♬
その元気食材を見て食べて私も元気をいただく感じ。
今週は熱波予報が出て警戒が呼びかけられているフランス。
パリの気温はどこまで上がるのか?!
自称「夏女」暑さにゃ強いぜ!と自負する私も皆さんの警戒ぶりからちょっと戦々恐々としてきました。
冷房のない家でいつものように「赤道小町ドキッ」(小学生の頃から好きだった夏ソング)を歌ってる場合じゃないらしい。
ニュースでは暑さ対策としてオススメの食事メニューも紹介。
中でもガスパチョはイチオシメニューだと。
そこで思い出したのが、去年の夏に作ってから我が家でちょっとブームになったのキュウリをたっぷり使った冷製ヨーグルトスープ「タラトル」。
キュウリ&ニンニクをガーッとフードプロセッサーにかけ、ヨーグルトと混ぜハーブ効かせたもの。
ガーリックのピリピリ感と甘くないヨーグルトのさっぱり感は酷暑でも美味しくいただけるのです。
雑誌掲載の料理のレシピだったのですが、「タラトル」はブルガリア料理(トルコ発祥説もあり)。
我が家流アレンジはお皿にはハーブとフェタチーズ、クルミ入れた上からスープを注いで食べるスープに。
この夏、パリでも作ってみようかなと。
さて、マルシェではいつもスルーできないスタンドの1つ、お惣菜屋さん。
マルシェやお店ごとのん食べ比べをしているが定番の田舎風パテ。
付け合わせにはモリモリのルッコラのサラダ。
まるで雑草のような強さに毎度驚く。。
大好きなアボガド。
ささっと簡単にアボガドとエビのサラダ。
夫「下に敷いたルッコラが合ってないな…」
K「・・・。」
K「そのへんやっぱり見逃してくれなかったか…。確かにね、私も合っちゃいないと思ったけどルッコラ買い過ぎたんで、葉物はどんどん食べないと傷むんで、使ってみたわけです」
これまた毎回書いてますが、グリンピースや空豆の鞘を剥くのが好き。
誰にも邪魔されたくない作業。
キッチンの椅子に腰かけて楽しく剥き剥き♬
夫「どこが楽しいのかわからない…」
K「おみくじ的な。小さい鞘から大きな豆がゴロゴロ出てきた時の嬉しさといったら♡」
フランスでいただくグリンピースは本当に美味しくて、軽く茹でてバターを絡めるだけで簡単アミューズ完成。
火曜日と金曜日は普通のマルシェ(Marché traditionnel )で平日らしく地元の人が多く、日曜日のビオ・マルシェ(marché biologique)はツーリストも多く、賑わうラスパイユのマルシェ。
よく行くイエナとはまた違った雰囲気と面白さを感じ、時々はまた買い出しに出かけようと思いました。
75006 Paris
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