
パリ6区☆H.KITCHENでノスタルジー
久しぶりに北口シェフのがっつり塊な肉料理が食べたい!
というわけで、パリ6区にある『H.KITCHEN』(アッシュ・キッチン)へ。
K「いつも私たちの席。今日は誰も座らせず、こうしてただ眺めさせてほしいな」
夫「それはわがままだよ。お客さん来たら埋まるでしょ」
K「まーね。でもこうして見ると懐かしくてちょっと寂しいね」
夫「確かに。でもYMさん達とは日本で会えるんだから」
K「だね」
(13時近くになると、この丸テーブル以外の席は全てお客さんでいっぱいに。相変わらずの人気レストラン☆)
と言うわけで、友人YM夫妻(←長年パリでお世話になっていたお二人。昨年本帰国されました)と訪れていたことを想いながら乾杯!
前菜:酒粕入りフォアグラテリーヌ
フォアグラは大好きですが、こんな風に日本酒香る酒粕入りは初めて。
酒粕とフォアグラ、なんて美味しいマリアージュだ!と大感激♡
サクッと軽いブリオッシュにのせていただく。
前菜:牡蠣と野菜の粕汁
牡蠣&野菜ゴロゴロと入った、体の芯から温まる食べるスープ。
度々書いてますが、こちらのレストランの魅力の一つは、美味しい野菜をふんだんにいただけること。
どのお料理にも野菜がたっぷり添えられることが多く、外食による野菜不足な心配は全く無し。
というわけで、私が選んだメイン料理の「Quasi de veau」(カジ・ド・ヴォー: 仔牛腿肉)にも色とりどりのベジタブル☆
また、この一皿で特筆すべきは、同じ仔牛の「Boudin blancs」(ブーダン・ブラン)。
すっかりここ数年で私はブーダンブラン好きが加速してしまい、白いソーセージを見かけると飛びついてしまう?!
夫のメインは、レストラン到着前、朝起きた瞬間から決まっていただろうな、これ。
北口シェフらしい、しっかり厚切りカットの「Bavette steak」(バヴェット・ステーク)。
旨っ!!と、興奮。
デセールは、マンゴーのタルトいただきました。
なんとも濃厚マンゴー味に、マンゴー好きとしては嬉しい限り。
普段パリであまり南国フルーツをあまり食べない私には、ある意味とても新鮮な印象でした。
寒空のパリの下で南国気分。
カフェの小菓子が大好きなイタリア名物・バーチ・ディ・ダーマだったことも嬉しくペロリ。
そろそろお会計を、と思った頃に隣りの丸テーブルにお客さんが座りました。
それまでその席と道ゆく人を眺めながらの食事は、どこまでも懐かしく、友人夫妻との素敵な出来事をたくさん思い出し、胸もお腹もいっぱいに♡
北口シェフの笑顔と美味しい料理、ホスピタリティに感謝!の久しぶりの『H.KITCHEN』(アッシュ・キッチン)でした。
*****K子のつぶやき@パリ*****
あら、ここにも!
1区にも「GANNI」のブティックがオープンしていたとは知らなかった。
ぶらっと立ち寄った時ほど素敵な出逢いがあるパリの街♡
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