Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

パリ6区☆H.KITCHENでノスタルジー

久しぶりに北口シェフのがっつり塊な肉料理が食べたい!

というわけで、パリ6区にある『H.KITCHEN』(アッシュ・キッチン)へ。

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K「いつも私たちの席。今日は誰も座らせず、こうしてただ眺めさせてほしいな」

夫「それはわがままだよ。お客さん来たら埋まるでしょ」

K「まーね。でもこうして見ると懐かしくてちょっと寂しいね」

夫「確かに。でもYMさん達とは日本で会えるんだから」

K「だね」

(13時近くになると、この丸テーブル以外の席は全てお客さんでいっぱいに。相変わらずの人気レストラン☆)

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と言うわけで、友人YM夫妻(←長年パリでお世話になっていたお二人。昨年本帰国されました)と訪れていたことを想いながら乾杯!

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前菜:酒粕入りフォアグラテリーヌ

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フォアグラは大好きですが、こんな風に日本酒香る酒粕入りは初めて。

酒粕とフォアグラ、なんて美味しいマリアージュだ!と大感激♡

サクッと軽いブリオッシュにのせていただく。

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前菜:牡蠣と野菜の粕汁

牡蠣&野菜ゴロゴロと入った、体の芯から温まる食べるスープ。

IMG_2962.jpeg度々書いてますが、こちらのレストランの魅力の一つは、美味しい野菜をふんだんにいただけること。

どのお料理にも野菜がたっぷり添えられることが多く、外食による野菜不足な心配は全く無し。

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というわけで、私が選んだメイン料理の「Quasi de veau」(カジ・ド・ヴォー: 仔牛腿肉)にも色とりどりのベジタブル☆

また、この一皿で特筆すべきは、同じ仔牛の「Boudin blancs」(ブーダン・ブラン)。

すっかりここ数年で私はブーダンブラン好きが加速してしまい、白いソーセージを見かけると飛びついてしまう?!

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夫のメインは、レストラン到着前、朝起きた瞬間から決まっていただろうな、これ。

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北口シェフらしい、しっかり厚切りカットの「Bavette steak」(バヴェット・ステーク)。

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旨っ!!と、興奮。

IMG_2975.jpegデセールは、マンゴーのタルトいただきました。

なんとも濃厚マンゴー味に、マンゴー好きとしては嬉しい限り。

普段パリであまり南国フルーツをあまり食べない私には、ある意味とても新鮮な印象でした。

寒空のパリの下で南国気分。

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カフェの小菓子が大好きなイタリア名物・バーチ・ディ・ダーマだったことも嬉しくペロリ。

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そろそろお会計を、と思った頃に隣りの丸テーブルにお客さんが座りました。

それまでその席と道ゆく人を眺めながらの食事は、どこまでも懐かしく、友人夫妻との素敵な出来事をたくさん思い出し、胸もお腹もいっぱいに♡

北口シェフの笑顔と美味しい料理、ホスピタリティに感謝!の久しぶりの『H.KITCHEN』(アッシュ・キッチン)でした。

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<info>
H.KITCHEN(アッシュ・キッチン)
18 Rue Mayet, 75006 Paris

*****K子のつぶやき@パリ*****

あら、ここにも!

1区にも「GANNI」のブティックがオープンしていたとは知らなかった。

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ぶらっと立ち寄った時ほど素敵な出逢いがあるパリの街♡

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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