
串羊☆6月6日は羊の日
羊肉が大好きなので、以前からずっと気になっていたのが、港区西麻布にある羊肉専門レストラン『串羊 羊サンライズ』。
そもそもは麻布十番エリアでなかなか予約の取れない話題のお店として、その美味しい噂を聞いていた「羊SUNRISE」の新業態、姉妹店の『串羊(くしひつじ)羊サンライズ』をパトロール中に発見し、そのうちお邪魔しようと思っていたところ、「6日に予約取ったよ」(by 夫)と。
というわけで、楽しみに出かけた6月6日のディナーは、席についてちょっとびっくり。
この日は、年に一度の『羊の日』といことで、この日一日限りの特別メニューのディナーなのだと。
なにゆえ6月6日が羊の日なのか?と思ったら、66が羊の角に見えるからなのだそう…!
なるほど♡
この日、記念日ディナーで訪れたのですが、今後は毎年羊肉でお祝いすることに決めた☆
K「今日がそんな特別デーって知ってた?」
夫「まったく。たまたま予約取れたのがこの日、この時間」
K「とにかく羊ラバーとしてはラッキーですな♬ サンテ!!」
(って、、ほとんど飲み進んでしまった1枚↓)
そのロゼワインのような美しい1杯も羊の日限定のスペシャルカクテルの「スモーキーロゼ」。
スモーキーアールグレイ茶葉とクランベリー、ボタニカルウォーターのカクテルで、なんともエレガントで、ネーミング通りにスモーキーに香り、羊肉によく合い、美味しくて2杯いただきました。
さて羊の日特別メニューは、5カ国の羊肉の食べ比べコースということで、まずは「ニュージーランド産スプリングラム」。
スプリングラム、なんだ春羊って?
その説明の前に羊肉と言えば、一般的には仔羊のラムと大人羊のマトンですが(その定義は国によってちょっと違うそう)、生まれてから12ヶ月以内、永久歯が生えていない仔羊のことを「ラム」、「マトン」は永久歯が2本以上生えているメス羊か去勢されたオス羊のこと。
(ローズマリーが香るジントニック。こちらのスペシャルカクテル)
ラムの中でも母乳だけで4〜6週間育てられ、体重が5.5kg〜8kgになった仔羊が「Milk-fed lamb」、更に育って生後6〜8週間たった仔羊が「Young Lamb」、更に更に育った仔羊が「Spring Lamb」、引き続き母乳だけで育ったもので3〜6ヶ月牧草で育られた仔羊が「Grass-fed Lamb」。
んー、ちょっとはラムに詳しくなりました?!
という訳で、「スプリングラム」とは、「ヤングラム」よりちょい年上、草を食べ始める直前の仔羊肉。
そんなNZ産スプリングラムは、とっても柔らかく、ジューシーで感激!
2品目は、アイスランド産スプリングラム。
比較することでわかる、感じるニュージーランドとはまた違った美味しさ。
国産モモロース。
それぞれオススメ、お好み調味料を添えていただくのですが、塩胡椒だけで焼かれたままの状態でも美味しく、私は最後のひと口までは何も付けずに楽しました。
箸休めのナムルがこれまたイケる♬
4品目は、オーストラリア産ホゲット。
K「ホゲットって初耳なんだけど。なに?」
夫「ラムとマトンの間の羊のことだよ」
K「へ〜。意外なことを意外に知ってることに驚くよ。伊達に食いしん坊バンザイやってないね」
夫「惚れ直すだろー」
K「・・・。」
ちなみにもっと具体的にカラダ的にいうと、永久歯2本までの羊を「ホゲット」というのだそうです。
5品目は、アメリカ産のラム。
説明を聞き逃したけれど、、たぶんこれはグラスフェッドラム?!
というも、それまで食べたきたものと比べると一番ワイルドな感じで、母乳だけで育ったというよりは、草を感じるような気が…。
しっかりめなので粒マスタードともよく合い、これは赤ワインにマッチ。
コース外の追加オーダーで国産のホゲット。
うまっ!!
シメは、国産羊のユッケお茶漬け。
羊肉のお茶漬けとは人生初でした。
という訳で、羊肉を大満喫した6月6日羊の日でしたが、食べ終わると焼肉とは違った満腹満足感。
翌朝、胃腸はスッキリで、ヘルスメーターに乗ってみると、夫婦ともに痩せていることにびっくり!
やはり羊肉はヘルシー!?
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パリの1枚。
看板が目に留まる。
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