
パリ7区☆ビストロ rosemarie(ローズマリー)
フランス人の友人BTファミリーとディネ☆
という訳で、今年1月に友人の友人がパリ7区にオープンしたビストロ『rosemarie』(ローズマリー)に集まりました。
この日1番の驚きは、コロナで会えなかった間にBT夫妻の子供達がとても大きくなっていたこと。
コロナ前の二人は、こんなだったのに、
二人とも手足がグーンと伸び、Mくん(兄)は小学生から中学生に、Pちゃん(妹)も小学生に。
Mくんの体重は、前回会った頃から1.5倍だと…!
久しぶりの再会でお互いのここ数年のあれこれから私達のスキー合宿報告、彼らのこの夏のヴァカンス計画、そして大きくなったMP兄妹が夢中になっていることなど話題は尽きず、賑やかに楽しく美味しい時間を過ごしました。
(店名rosemarie:ローズマリーは、オーナーシェフのお祖母さんの名前に由来するそう)
(メニューを見ながらアミューズにハムの盛り合わせやウフマヨ、テリーヌをみんなでシェア)
みんな大好きビストロ定番のウフマヨ(Oeuf Mayonnaise:ウフマヨネーズ)♡
「最後の1個、誰か欲しい人?」
「私!」と一番若いPが手をあげる。かわいい。
まるで田舎に集まった大家族の雰囲気で、仕切るのはムッシュB。
自分が食べることを後回しに、テリーヌ(Terrine de campagne)をひと口サイズにカットしては、みんなに配る、ワインを注ぐ、テリーヌ配る、で「おかわりは?」と。
フランスだとこうしてわりと男性が料理のサーヴも積極的にやってくれるので嬉しい。
(その昔、会社員ケーコは職場メンバーとの宴会で全く気が利かず注意されまくりでしたよ…)
初恋は幼稚園で一緒だった日本人の女の子だったMくんは、目下日本のアニメとゲームに夢中で、今年の夏休みは家族から離れてサマーキャンプの一環で日本へ来ることを計画中だと。
猛暑の日本は季節的にはオススメできないのだけれど、来たらおもいきり歓待するよ♡
(料理はトラディショナルなフレンチビストロメニュー:BT夫妻は生牡蠣をお好みの個数、私達は先日トゥケで牡蠣はエンジョイしたのでカボチャのポタージュ、シーザーサラダをチョイス)
Pちゃんの夢はバレリーナ。
是非ともパリ・オペラ座ダンサーの高みエトワールを目指して欲しく、応援するからね!!と、親戚のおばちゃん気分になりました。
(子供達は、田舎風パテをおかわり。これはシェフのお祖母さんへのオマージュ料理)
メイン料理に女子たちは、帆立貝をチョイス。
男子はがっつりお肉「Entrecote」(アントルコート:リブアイ)。
なんとも滑らかプリンな美味しさだった「Flan aux œufs a la vanille」 。
サクサクのメレンゲにしっかりウイスキーが効いたマロンクリームを合わせた「Meringue Croustillante Creme de Marron au Whisky」。
食前酒、ワイン5本の後にデザートまでしっかりいただきました。
この数年間、コロナ禍で誰もが色々と大変な思いや経験をしたことと思いますが、こうして友人達と元気に再会してテーブルを囲むことができたことをしみじみ幸せに感じた夜でした。
セーヌ川からも近く、エッフェル塔とアンヴァリッドの間に位置し、比較的治安も良いエリアにオープンした『rosemarie』(ローズマリー)は、我が家からも近いので今後も利用したいビストロです。
*****おまけのパリ*****
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