パリ7区☆Des Gâteaux et du Pain
十数年前に初めて訪れた時、そのシックな店構えに一瞬ジュエリーショップかと思いました。
スタイリッシュで格好良く、食べる前からファンになってしまいそうだったパティスリー“Des Gâteaux et du Pain”(ガトー・エ・デュ・パン)。
そしてシュッと締まったイケメンパティシエのお店なんだろうな〜と妄想したのですが、女性のパティシエール・Claire Damonさんと知った事も驚きの一つでした。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/des-gateaux-et-du-pain-1.html)
普段のパトロールエリア外の15区のお店にはなかなか行く機会がなかったのですが、数年前に7区に店舗ができてからググっと身近な存在に。
今回はケーキを買いに立ち寄りました。
7区のお店は15区ほど広くないものの、鏡が使われ奥からドレスを試着したマダムが出てきそうな濃いグレーが基調の素敵な店内。
そして相変わらず美しく、美味しそうなケーキたち。
どのケーキたちも優しいオーラ(?)のようなものをまとっているように感じます。
食べたいものが色々でいつも通り迷っていると、Tシャツにデニム、オシャレにヒゲを整えたムッシュが入ってきた。
そしてわき目も振らずに「〇〇です。予約していたアイスクリームを取りに来ました」と。
店頭に飾ってあるこれね!
その彼が6個も買っていく様子を見て気にはなったのですが、アイスを求めるほどの気温ではなく…。
これはもっと気温が上がってからのお楽しみにしておきます。
今回選んだケーキは2つ。
夫「あれ、たった2個しか買ってこなかったの?珍しい。具合悪い?」
K「・・・。体調は絶好調です。ただ好調過ぎなのか、パリが美味し過ぎるのか、、食べ過ぎ傾向で体が重い〜。なのでちょっとダイエット!」
BARON de RHUBARBE♡
ルバーブのケーキです。
ルバーブは赤色のものをいただくことが多いのですが、これは中のコンポートは薄い緑色でした。
(画像では白っぽく写ってしまってますが…)
調べてみるとルバーブは赤と緑、そのグラデーションであるそうですが、味に大差は無いと。
ただ人によっては緑の方が香りがよく風味もまろやかと感じるそうです。
CHEESE-CAKE PAMPLEMOUSSE
以前からこのお店のチーズケーキのファンなのですが、こちらはグレープフルーツの酸味がしっかり効いてさっぱりと初夏らしい美味しさでした。
この軽やかさならもう一つはいけた…!
とは言え食べ過ぎに注意したい夏前なので適度に戒めながら楽しみたいスイーツ天国パリです。
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