
パリ8区☆Restaurant DIEP
☆パリブログ☆
友人のYMご夫妻とディネに出かけたのは、8区にある『Restaurant DIEP』。
パリに古くからある老舗チャイニーズレストランということもあり、その存在は以前から知ってはいたのですが、これまで行ったことがありませんでした。
パリ在住の長いYMご夫妻の長年通うお店ということで「連れてって♡」とリクエスト。
普段お店を前を通りながら、勝手にややカジュアルな町中華風な店内を想像していたのですが、そんな想像に反して店内は、暗めでしっぽり静か、ラグジュアリーな雰囲気。
場所柄もあってツーリストも多いだろうと思いきや、この日私たちのテーブル周辺は、いかにも!なこの辺りが地元な富裕層と思しきカップルやご家族だらけの常連コーナー?!
ちょうど私と背を合わせる形になった7、8歳ぐらいの女の子が、私がテーブルにつく際に「ボンソワっ、マダム」と。
思わずドキッ!
こんな小さなマドモワゼルに、こんなにスマートに愛らしく声をかけられるなんて。
おばちゃんケーコの方がしどろもどろで挨拶を返す始末。
すると、少女のパパらしきアレック・ボールドウィン似のムッシュもニコニコ笑顔で「ボンソワ、マダム」と。
更にキム・ベイシンガー似のママがエレガントな様子でニコリ。
4歳ぐらいの小さな妹は、お姉ちゃんの後ろに隠れてこちらをチラチラ伺う様子もまた可愛くて。
しかもその姉妹が着ていたお揃いのワンピースがとっても素敵♡♡
(そのワンピース、後から知ったのですがグッチ最新モデル…!)
<シャキッとレタスと大きなミント、これで巻いていただく定番前菜・揚げ春巻き>
夫「俺、セーターとジーパンで来ちゃったよ…」
K「もうちょっとオシャレした方がよかったね…」
と、ちょっと反省したものの、常連なYMご夫妻と一緒だったので、すぐに緊張感も解け、すっかりリラックスで楽しみました。
揚げ春巻き、揚げ餃子の盛り合わせ。パリッと揚げたてで美味しい。
子供の頃の1番の外食の思い出と言えば、中華料理レストラン。
クルクルと卓が回る、いかにも!なお店でしたが、そこで家族みんなでワイワイといただく日曜日の夜は、とても楽しかった思い出です。
やはり中華は、家族や友人達と大きめ円卓を囲むのがイイよね!と、思いながらボナペティ!
ホカホカのディムサム。
お料理は矢継ぎ早なペースでどんどん出てくるので、気持ちちょっと焦りますが、テンポの早い夫&ムッシュMのペースにはぴったり?!
久しぶりに「北京ダック」もいただきました。
こちらのものは、身の部分もサーヴするスタイル。
お店の方に丁寧に包んでいただく。
甜麺醤マシマシでお願いします!
タイ風の大海老グリル、油淋鶏、バジル風味のビーフハッシュを炒飯(写ってませんが)にたっぷり乗せると炒飯が進みました。
すっかり満腹になったのでデザートはパスし、食後は軽めの小菓子な生姜糖をカフェと一緒に。
この生姜糖が厚切りでねっとり、ピリピリの生姜と砂糖のバランスがツボでした♡
日曜日営業も助かる中華「Restaurant DIEP」です。
*****おまけのNY*****
肩を抱かれて歩るく幸せカップルを見るたびに、私の人生でこの経験はほとんどないなと振り返る。
小柄じゃないせいか肩を抱かれると同士気分、部活での円陣シーンが蘇る…。
不意に肩を抱かれようものなら、一本背負いで投げ飛ばしくなるんですけど。。
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