
Benjamin Millepied(バンジャマン・ミルピエ)
パリ9区に引っ越して嬉しい理由・第一位は、オペラ・ガルニエ宮に徒歩で行けること★
只今そのガルニエ宮の修復中の壁を覆っているのは、ディオールのフレグランス「Miss Dior」
のミューズ、ナタリー・ポートマン(#^.^#)
バレエが舞台の「ブラック・スワン」でアカデミー賞主演女優賞した彼女。
ご主人は映画の中でバレエの振付&共演したフランス人のダンサー・振付師で、今シーズンから
パリ・オペラ座バレエ団芸術監督に就任したのがBenjamin Millepied(バンジャマン・ミルピエ)氏。
只今注目真っ只中のバンジャマン・ミルピエ氏は最近テレビでもよく見かけますし、
Madame FIGARO(マダム・フィガロ)のカバーも飾り、
インタビュー記事、写真も豊富に大特集。
彼によるクリエイションが始まった今シーズン、これからのオペラ座バレエが楽しみ!と
ミルピエ氏らが振付けをした4部立てのモダン・バレエを鑑賞に行ってきました。
今回はバルコン席★
ディストリビューションはこちら。
Nicolas Paul(ニコラ・ポール)振付のRépliques。
Pierre Rigal (ピエール・リガル)振付のSalut。
この日初演ということで注目されたバレエでしたが、コミカルな演出は観客の笑いも
誘いました。
そして幕間。
次はミルピエ氏の振付のバレエだけど、それも今回初演、初公開だって♫
なんて話をしていたら、目の前にミルピエ氏がいた!!
思わずシャンパンでむせそうに(>_<)
しゃ、写真お願いしようか?!なんて思っているうちにスタスタと遠くへ行ってしまい、
人混みの中に消えてしまいました...。
こういう時にあまり写真をお願いしているヒトがいないのもパリ...。
とりあえず、生ミルピエを目の前で見れて良かった...と、改めて乾杯★
幕間の休憩後、この日一番楽しみにしていた今シーズンで引退するAurélie Dupont
(オーレリー・デュポン)とHerve Moreau(エルヴェ・モロー)による、
Benjamin Millepied(バンジャマン・ミルピエ)振付のTogether Alone。
残念ながら当日エルヴェ・モローは降板し、代役のMarc Moreauと踊りました。
カーテンコールにはピアニストとミルピエ氏も満面の笑みで♫
それにしてもオーレリー・デュポンがもう定年なんだ...と思うとなんだかとても感慨深く
なってしまいました。
私の中では、オペラ座ダンサーの中では「女王様」のイメージを抱いて見ていたダンサー。
ステージに立つと他のヒトにはない存在感というかオーラを感じさせる大好きなダンサーの一人。
引退までまだまだと思っていたダンサーが順次定年を迎えたり、期待の新星とか若手と
言われていたダンサーがすっかり中堅に。
自分だけは何も変わってない気になりがちだけど、同じだけ時間が流れているんだな...、
なんだかんだパリに長くいるな...と妙に感慨深く、ひたすらオーレリー・デュポンを見つめた
10分間でした。
(↓オフィシャルサイトより)
最後は、Edouard Lock(エドアルド・ロック)振付の AndréAuria。
女性ダンサーのコスチュームがセクシーで格好よかった♥︎
昨年エトワールに昇格したAlice Renavand(アリス・
いるし、体のラインもどんどん鍛え上げられている感じ。
(画像右から3人目)
帰宅すると、もう来シーズン2015−2016公演プログラム(今秋9月スタート)のお知らせが
届いていてびっくり。
こうしてまたあっという間に一年が過ぎていくのかな〜。
おまけのパリは「Famille Mary」をBelle et Bonneで
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-518.html
à demain(^.^)/~~
<info>
L'Opera Garnier(パリ オペラ座・ガルニエ宮)
8 Rue Scribe, 75009 Paris
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