
アロエベラ92%のスージングジェル☆
スーパーのレジ前に山積み!
その光景にちょっと圧倒されながら早打ちキャッシャー〇〇さん(←その迅速且つ丁寧なレジ打ち技のすっかりファン)のレーンに並んでいると、
夫「そういえばボディクリームが欲しいって言ってなかった?これいいじゃん」
K「え…。求めてるのは、冬の大乾燥に効く濃厚クリームかオイルタイプだからちょっと違う」
夫「でも保湿力がありそうだよ。しかも500円台ってヤバくないか!10個買ってもいいぐらいじゃない」
K「安過ぎて不安。お肌が痒くなるかも」
夫「大丈夫だよ、君はツラの皮が厚いんだから♬」
K「・・・」(意味が違うだろ。ま、確かに肌は丈夫な方だけど)
夫「韓国コスメって優秀だって聞くけど使ったことある?」
K「ない」
夫「じゃ、使ってみたら。あの綺麗な韓国女優たちも使ってるよ。パク・ミニョンも使ってるかも♡」
K「ミニョンは使ってないと思う。ま、でもこの特価だしトライしてみるか」
と言うわけで、まんまと夫の口車に乗せられて買ってしまった「NATURE REPUBLIC」(ネーチャーリパブリック)の『スージング&モイスチャー アロエベラ92%スージングジェル』。
ずっしりこの内容量で、セールな特価とは言え税込約600円とは驚きです。
早速お風呂上がりに使ってみると、
ヒヤッ!!
ジェルですから当然ですが、その冷たさにちょっと驚きました。
チュルチュルと伸びはよく、年を重ねた私の肌にはどんどん浸み込んでいく感じ。
ちなみにジェルと一緒に写っているのは、お義父様が趣味で作ったオブジェなのですが、この「脱ぐ女」(勝手にタイトルつけました)は私の中ではかなり好きな作品で、日々の脱衣所タイムを優雅な気持ちにさせてくれます。
閑話休題。
この「アロエベラ92%のスージングジェル」を塗った肌はしっとり&さっぱり。
そのしっとり感は、オイルやクリームとは異なりますが、ギトギトした感じが苦手な人にはこれは好きなテクスチャーかも。
日本の暑い夏のお風呂上がりには特に良さそう☆
香りはまさにアロエ。
と感じた瞬間、子供の頃のワンシーンが蘇りました。
それは、祖母の部屋。
小さい頃おばちゃん子だった私は、学校から帰ると毎日のように母屋からちょっと離れた祖母の離れに遊びに行っていました。
祖母は指先がとても器用な人で、部屋に行くと何かしら手を動かして三味線を弾くか裁縫や編み物をしていました。
両手を広げて毛糸をぐるぐる巻きするのを手伝ったり、針に糸を通すのが孫ケーコの役割で、こんななんでもないことにいちいち「ありがとう」を連発されるのが子供心に役に立ってる気がして心がくすぐったく嬉しく感じてました。
ある日ちょっと火傷をして大泣きしながら「おば〜ちゃん!!」と逃げ込むと、廊下に並べてあったアロエの鉢植えからアロエをハサミでバシっと切って、その果肉をガーゼで包んで傷口に当ててくれました。
ひんやり気持ちよく、火傷の痛みがどんどん消える〜!そんな感じがしました。
後に知ったのは、実際その民間療法は火傷に良いとは言い難いようですが、当時の私には初めて見るその透明なジェルが魔法の薬っぽくて。
懐かしいな、この香りとこの冷たさ。
と、なんだか風呂上がりに久しぶりに祖母を思い出して懐かしくなりました。
もう20年ぐらい前に他界した祖母ですが、たまには思い出してね!と言われた気がしました。
ご近所にあるアロエを見るたびに&このアロエジェルを使う度にちゃんと思い出すよ!と、今朝は朝ラン途中にパチリ。
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パリの1枚。
食品棚を整理していたらコロナ前にパリから持ち帰ったレンズ豆発見。
賞味期限切れてる…。
*Belle et Bonne Blogは、気ままに更新中。
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