
Abend☆Käse vom Buffet
<スキーバカンスブログ@オーストリア>
Abend(ディナー)は、19時30分からダイニングがオープン。
毎年書いているので、その光景はすっかりお馴染みかと思いすが、今年もメニュー構成には変化はありません。
毎晩日替わりのスープでスタート。
私もここにスキーに来るようになって知ったのですが、オーストリアの食文化の特徴の一つがスープ大国であること。
食事はスープに始まり、スープのない食事なんてNo way. I can't believe it状態?!
味噌汁はさほど好きじゃないくせに、スープが大好きな夫は、そのへんもオーストリアスキーにハマった理由に違いない。
その種類はコンソメ系からクリーム系と豊富で、浮き身が入ることも特徴。
というわけで、ディナーはこんな感じ。
<前菜:地元牛のタルタル>
そして、デザートの前にKäse vom Buffet☆
毎晩40〜50種類が並ぶチーズビュッフェです。
毎晩(スタート時は壮観な眺め⭐︎)新しいチーズが並ぶも一晩で食べ尽くされる勢い?!
お皿を片手にゲスト達と毎晩「これ食べたことある?私のイチオシ!」「僕はこれですね〜」などの会話も展開。
夫「俺のお気に入りは、この黒トリュフ蜂蜜♡」
朝食時にも並ぶホテルメイドのジャムとチーズの相性も抜群。
どんなチーズにどんなジャムを合わせるか考えるのも楽しい。
ただ最近ちょっと私が困っているのが、この時間になると益々老眼がキツくてチーズ名が読めないこと。。
夫「せっかくだから俺はこのへんの地元チーズやオーストリアのチーズにします」
K「それがいいよ。パリに帰ればフランスチーズは食べれるんだし」
K「アルプス地方名物のハードチーズとしては濃厚でクリーミーな「Bergkäse」(ベルクケーゼ)がケーコのイチオシ」
と、言ったのに気がつけば、地元チーズを食べたのは最初の2日ぐらい。
気がつけばフランスチーズばかりに...。
また、この日のデザートは、キャロットケーキとバナナケーキで珍しくアメリカンデザートが2種。
英語圏のゲスト達(たぶんアメリカ人)が話していた。
「お、もうこんな時間だ。早く部屋に戻って寝よう」
「こんな感じに食事していると、どうしても寝るのが23時は過ぎるよな」
「それで朝9時スタートってキツい」
「みんな(ドイツ系)まだまだ夜は遅いでしょ。どうなってるの?!」
そうなんだよ!!と私も強く同意。
比較的夕ご飯が早めな日本人やアメリカ人から見ると、ヨーロッパ人、ここに集うドイツ人の皆さんはディナーをゆーーっくり遅くまで時間をかけて食べている。
そのくせ9時にはみんなロッカーに来て、吾先にフレッシュスノーを滑ったる!な勢いで出ていく。本当にタフだ。
それが10代、20代の若者ならわかるけど、一番張り切って出ていくのは60代、70代のマダム&ムッシュなのだから驚く。。
美味しく食べて飲んで、それでいてアクティブにスポーツをこなすシニアの皆さんは実にかっこいい...!
*****K子のつぶやき*****
Picard(ピカール)でアジアフェア。
最近ちょっとパリでもバオは流行ってる感じだし、と買ってみた。
一応Japon風らしいのだけれど...。
甘いめのソースとチキンカツをサンドしたものでした。
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