
Aigre Douce(エーグル・ドゥース)の焼き菓子
先日遊びに来てくれたATご夫妻にいただいたのが、"Aigre Douce"(エーグル・ドゥース)
というパティスリーの焼き菓子。
"Aigre Douce"(エーグル・ドゥース)は、「甘酸っぱい」「優しそうでトゲを含んだ」という意味。
ただ甘いだけのお菓子(可愛いだけの女)じゃつまらない。
酸味や苦味がアクセントに効いたお菓子(ちょっと尖ってたり、少々毒のある女)でいいじゃな〜い。
なんて思いながら、この店名に頷きながらリボンを解きました。
まずはガレット・ブルトンヌから。
サクサクっとした食感でテーブルの上を散らかしながら食べてしまった...。
贅沢にバターをたっぷり使用♡
オンブル。
Ombre(オンブル)はフランス語で「陰影」「シルエット」「気配」といった意味ですが、
こうしてお菓子の名前もちょっと意識して見てみると、パティシエさんがそこに込めた思いや
ニュアンスを少し感じ取れるような気がします。
ダコワーズ。
アーモンドプードルとメレンゲで作るお菓子ですが、こういった小判型のものはパリでは
ほとんど見たことがありません。
この形状は日本人パティシエが考案したものだからかな?!
ピスターシュ・フレーズ。
ピスタチオを使った生地に苺のコンフィチュールが濃厚♡
焼き菓子の女王、マドレーヌ♡
真ん中のぽっこり具合、とてもイイ感じです。
しっかり甘いケーク・オ・ショコラ。
ちょっと写真写りが白っぽくなってしまったのですが、実際はもっとチョコレート色が濃いです。
フルーツがたくさん入った(この画像だとよく見えませんが...)ケーク・オ・フリュイ。
こうして頂いたAigre Douce(エーグル・ドゥース)の焼き菓子は、サイズ感がやや小ぶりで
程よく、それぞれの生地がしっとり、サクサク、濃厚、ふんわりと明確に違い、甘味や塩味
などが個性的で全てとても美味しかったので、どんなお店なのか気になりました。
調べてみると生ケーキも美味しそうなのがたくさん!
今度目白方面に行った際に是非立ち寄ってみたいと思います♫
そうそう、今回一緒に煎れたコーヒーは、ローストビーフで有名な港区麻布十番にあるスーパー
「ナニワヤ」で買った「フレンチクラシックブレンド」。
これはフランス大使館のオリジナルブレンドだそう。
焼き菓子に合う☆
おまけのパリは「2016年のパリバゲットコンクール」をBelle et Bonneで
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-941.html
à demain(^.^)/~~
<info>
Aigre Douce(エーグル・ドゥース)
東京都新宿区下落合3-22-13
03-5988-0330
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