
Alle Testiereで「サムライ?」
お気づきですか?
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同じものがブログ画面の右下(monthlyアーカイブの下)にも。
あれ何だっけ?な検索などに便利なのでご利用くださいませ☆
では、今日もバカンスの美味しいお話を。
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昨年お邪魔して以来、ヴェネツィアの大好きオステリアの一軒が
という訳で今回滞在中も何度かお邪魔しました。
顔も覚えてもらえたようで、お店に入ると「チャオ!」。
先日の我が家のお招きディネにも出した白ワインの"ORTO"。
これは昨年このお店で知った海を感じるヴェネツィア干潟産のワイン。
という訳で昨年の思い出話をしながら、この日もORTOでスタート☆
お料理は印象に残ったものをいくつか抜粋して☆
エビとグリーンアスパラガスのフラン。
こんなに美味しいエビは食べたことないかも?!な海老味。
フランはふんわり溶けていくらでも食べれそう★
6月でもとてもとてもフレッシュな地元で採れた牡蠣&甘エビ。
これまたもう季節は終わりと思っていたのに、食べることができた大きなシャコとヒラメ。
蜘蛛蟹の身と卵は甘くて美味しいっ♡
ここでも食べれた春の脱皮の小さなソフトシェルクラブ。
脱皮したてのこの蟹をイタリア語では"moreche"(モレーケ)というそうですが、
ヴェネツィアはモエーケ、モエッシュ、とか色々ヴェネツィア方言、訛りがあって
言い方は色々。
美味しい単語は覚えよう!とその場で名前を尋ねても答える人によってわりと違って
聞こえるのもヴェネツィア方言のせいなのかも?
小さくコロコロした小さなイカのニョッキ。
ニョッキは好きなのですが食べ飽きることも多いので、あまりオーダーしないのですが
このニョッキはとても美味しくておかわりしたいほどでした★
夫 「メインで今日のおすすめは?」
ルカさん(カメリエーレ)「イチオシはイカスミです!」
夫 「おススメとは言えイカスミだから真っ黒だね。ココで口を真っ黒にする勇気は・・・」
K 「メインはイカスミでお願いします。」
夫 「ね、人の話聞いてる?? イカスミ食べる勇気あるの?」
K 「お歯黒OK。どんとこーい♪」
夫 「恥じらいってものを忘れて欲しくないんですけど。」
そんな小言は無視して出てきたお皿を見てちょっと引いた・・・。
確かにすごい黒々したたっぷりのイカスミ。(添えられたのは白ポレンタ)
K 「ボーノ、ボーノ♡」
夫 「本当に口がすごいことになってるよ・・・。」
という訳で食べ終わったところで、ちょっと失礼して席を立ちました。
鏡に写った顔は不健康な唇。舌は真っ黒。ハードロックだぜぇ。こんな自分もアリ?
ナイ、ナイ!と思いながら頬にも飛んでたイカ墨を落とし、テーブルに戻ると・・・!
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戻ってくると夫が隣りのテーブルのマダム3人組と盛り上がっておりました。
K 「ど~も、こんばんは。で、何の話を?」
M1 「あなたのご主人はサムライですか?って尋ねてたのよ~。」
K 「え?サムライ??」
M2 「ご主人は私達が知っている、イメージする日本人男性とは全然違うのよ。」
K 「どこが?」
M3 「このへんの髭の感じとか目つきとか、んも~~すごくサムライっぽーーーい!」
M1&M2 「そう、そう!」
髭、目つき、、サムライはサムライでも「浪人」だよね・・・と心の中でつぶやきつつ、
おもろいオバちゃん達(マダム!)だな、と。
そしてサムライ(浪人)は、食後のリモンチェッロを豪快に飲む。
夫 「マダム達もいかがですか~?」
M3 「サムライダーリンはお酒も強いのね~」
とにかくテンションの高い賑やかマダム3人衆は、ロンドンマダム☆
大好きなヴェネツィアにはよく遊びに来ているそう。
M2 「パリにいるならロンドンにも遊びに来なさいよ~っ!」
K 「はい、行きます。」(社交)
ドルチェ選びで迷っていると、
M1 「チョコレートケーキが絶対一番よ!一番!!」
先輩マダムには素直に従う。
ドルチェは私だけ、と言った時にオーダー通りにフォークを1本だけのお店も多いけど、
ちょっと気が利くお店ではフォークは2本出され、「仲良く食べて♪」と笑顔 or ウィンク。
そんなサービスをしてくれるカメリエーレが好きです♥
M1 「美味しいでしょ??」
K 「はい!」
ドルチェでは、このお店のティラミスもとても美味しいです☆
元祖ティラミス!で、息をおもいきり吸い込んだらむせ返りそうなたっぷりなココアパウダー、
濃厚なマスカルポーネ、エスプレッソの余韻とともに口に広がるドルチェの王様の貫録。
ロンドンマダム達もこのお店はお気に入りでよく来ているそうですが、お酒はそんなに
強くないのでワインはいつも軽めのプロセッコだそう。
「そのワインはどう?」と聞かれたので、おススメしました。
香りはとてもフルーティーで華やか。味はかなりドライ。
キリっキリっとして口の中はスッキリして、でもほのかに長くフルーティーな余韻が残る感じ。
樽が効いていて時間が経つほどにしっかりボディの本性を現す感じでした。
イタリアワインの葡萄の種類は多過ぎてとても覚えられない・・・。
この白ワインはマルヴァジアという品種だそうです。
最後に気さくなカメリエーレのルカさんたちと一緒に。
今思えば面白くて楽しいロンドンマダム達とも撮れば良かったな~と。
こちらのお店は魚貝専門でメニューは替わり。
(その日の市場次第ということで大好きシャコがあったのは今回は一日だけ。)
メニューは英語かフランス語が欲しいのですが、なぜか私には「マダムはコレだったね」と、
ニコニコスマイルでいつもイタリア語メニューをくださる。(夫には英語メニュー)
笑顔が眩しくて「これ、読めません。かえて!」とは言えず、つい「グラ~ッツィエ」
と調子よく受け取ってしまう・・・。
次回お邪魔するまでにメニューぐらいは読めるようにイタリア語魚貝単語を覚えたいと
思います☆
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<INFO>
Alle Testiere(アッレ・テスティエーレ)
Sestiere Castello, 5801 30122 Venezia
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