AprileのCasa Vinitalia☆
先月お邪魔してからすっかりお気に入りの一軒となった南麻布のイタリアンレストラン“Casa Vinitalia”(カーザ ヴィニタリア)へ、JさんとNさんの3人でディナーに出かけました。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/casa-vinitalia.html )
スプマンテで乾杯☆ まず最初にフォアグラのテリーヌを。
久しぶりにいただくフォアグラは口どけがよく、濃厚で美味し〜。
ハイカロリーとわかっていても時々はどうしても食べたくなってしまう食材。
口の中に広がったフォアグラを後味さっぱりにしてくれたのは、付け合せの苺の入ったサラダ。
スミイカのフリットをバジルソースで。
我が家には大の揚げ物好きがいるので、自宅でも揚げ物は頻繁にやるのですが、バジルソースで食べることはやってそうでやっていなかった?!
これは自宅でも真似たい一品。
ザワークラウトの上に自家製サルシッチャ。
こちらのレストランではコース料理が比較的コスパも高く、人気だと伺っているのですが、今回もアラカルトにしました。
アラカルトと言ってもこうしてお店の方が綺麗に取り分けてくださるので食べやすい。
初めて食べて以来、すっかり大好きになったジャガイモのラヴィオリ。
フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州のパスタソースをアレンジしたという甘じょっぱい、みたらし団子餡のようなソースが癖になる美味しさ(*´▽`*)
サマートリュフの筍リゾット。
サマーとはいえしっかり香るトリュフでした。
ここで筍談義スタート。
K「筍は大好きなんだけど、お米の研ぎ汁でアク抜きするのが面倒なんだよね〜。だから普段はつい水煮を買ってしまうんだけど」
J「さすが手抜き主婦!」
N「でも研ぎ汁で茹でると美味しい風味が抜け過ぎるって感じる。だから私は普通に茹でてるけど」
K「え?研ぎ汁じゃなくていいの?アクは?」
N「圧力釜で茹でれば大丈夫だよ」
筍はどんな料理で食べるかなどと筍話が盛り上がった後に、
メインのイタリア産仔牛登場☆
低温調理のようなゆっくりと火が通った感じの肉質は柔らかく、乳飲み(まだ草を食べていない)仔牛肉らしい淡白な美味しさを旨味の凝縮したソースと共に。
このお店のレストランのユニークなポイントは、メイン料理の後、最後にお腹の具合に応じて量を決めてシンプルなパスタを注文できること。
イタリア料理ではパスタはプリモ・ピアットなので、メイン料理の前に食べます。
締めに炭水化物という発想は日本の締めのラーメンに通じる?!
という訳で、3人でシェアする形で春キャベツのペペロンチーノをいただきました。
また特筆すべきはイタリアワインの充実度。
この日は料理に合わせていただきましたが、お店には約300種類のイタリアワインがあるそう。
ドルチェは2品を3人でシェア。
一つはチョコレートとピスタチオ。
上に載った薄いチュイルをパリーンと割ると、
ビターなチョコレートソースとピスタチオのジェラート。
もう一つはシュー生地のドルチェ。
シュー生地でサンドされたのは、ビターチョコとミントのアイスクリーム。
アマレーナ(チェリーのコンポート)がアクセント。
チョコ&ミントと言えば、After eight(アフターエイト)☆
イギリス発のアフターエイトは大好きなチョコの一つ。
ミントが苦手だった子供の頃、初めて食べてその清涼感とチョコのコンビに驚き、それが海外のお菓子への憧れの始まりだったのかも。
アフターエイトという名前のままにイギリスではディナーの後にいただくミントチョコ、これは我が家でも今後習慣にしようかな♬
ふ〜満腹!とAprile(4月)のヴィニタリアのお料理を満喫しました。
エスプレッソとお茶菓子を摘まみながらも尽きない話。
K「そうそうちょっと聞いて!この前、このレストランのまん前でイタリア人にナンパされた」
J「ナンパ?!なんかの勧誘じゅないの?」
N「壺買えとか、そっち系?」
K「あんたたち…」
ナンパ云々とは別としても、若い女性だけがチヤホヤされるのとは違って、海外では(フランスでは!イタリアでは!)歳を重ねた女性が大切にされモテることも少なくないので、いろんな経験を重ねながら素敵な女性になっていきたいという気持ちになります。
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