
Ardbeg TEN☆アードベッグ 10年
ウイスキー、飲んでます(^^)v
とい訳で、またまた夫の常備酒コーナーをチェック。
香りで選ぼう!とスポッとコルク栓を開けた途端、
「うわっ、すごっ!これまで嗅いだ中で圧倒的強烈スモーキーな香り」
と、衝撃的だったのは、スコットランドのアイラ島@アードベッグ蒸留所の10年熟成シングルモルトウイスキー『Ardbeg TEN』(アードベッグ 10年)。
Ardbeg(アードベッグ)とはゲール語で、「小さな岬」や「小さな丘」な意味だそう。
そんなネーミングからも蒸留所の立っている場所はザブーンと荒波の立つ大西洋の岬が想像される感じ。
このグラスではカラーがわかりづらいですが、色は樽の効いた白ワインのような美しく輝くゴールドカラー。
ほんの少し口に含んだ瞬間、爆発するかのように広がる煙味は大変刺激的。
夫「美味いだろ。それ、俺はかなり好きなウイスキーです♡」
K「バリバリの燻製。私史上一番のスモーキーさ!?」
夫「ピートが効いてるんだよ」
K「ピート?」
ウイスキーを嗜むようになって度々耳にするその単語「ピート」は、モルトウイスキーの香りを特徴づける重要な材料のひとつ。
「ピート」とはヒースというスコットランド北部の原野に多い野草や水生植物などが炭化した泥炭(炭化のあまりすすんでいない石炭)。
ピートの煙で麦芽を乾燥させ、そのいぶした香りが麦芽につくことによって、ウイスキー特有のスモーキーな香りが生まれると。
ピート由来で生まれるこの香りは「ピーティ」とも表現されるそうですが、これは他のお酒では味わえない香り!?
この香りにハマるとウイスキーの世界の扉はバーン!と開く…そんな気がしました。
そんな『Ardbeg TEN』(アードベッグ 10年)と一緒に楽しんだのはスーパーで買ったチョコレート。
周知のようにウイスキーにはチョコレートはとてもよく合いますが、個人的にはそのチョコレートはシンプルなものの方がよりウイスキーを引き立ててくれて美味しく感じられます。
チョコレートはあくまで脇役に徹してもらう。
ほんのりマール(ワインを造る際に出るブドウの搾りかすを使って造られるフランスの伝統的な蒸留酒。これはこれでまた美味しいので、そのうちハマると思われるマールの世界☆)を感じるトリュフチョコを舌の上でゆっくり転がしながら、チビチビといただいたアードベッグはとても美味しかったです。
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パリの1枚=そもそも行動範囲が狭いので似たような風景ばかり…。
というわけで、風景以外にもパリの定番お土産、次回買いたい、これ美味しかった〜なども今後はもっとピックアップ。
LA TRINQUELINETTE(ラ・トランクリネット)の3種類の苺をブレンドして作られたイチゴジャム。
最近無性に苺ジャムが食べたい気分。
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*Belle et Bonne Blogは、気ままに更新中。
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