Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

おもてなしスイスBBQ☆

すっかり好きになった『カペルブリュッケ』(カペル橋)

何度でも、少しぐらい遠回りになろうともこの橋は渡りたくなります。

橋から望む中世の街並み、湖、山々が実に美しい。

IMG_9272.jpgそして初めての街、見慣れぬ街並みは絵本、お伽話の中に入り込んだような気持ちになります。

fullsizeoutput_674f.jpg人がいないわけではないけど、わちゃわちゃに混雑しているところもなく落ち着いた雰囲気なので、ぶらり町歩きに気持ちも和みました。

ポイ捨てゴミや犬の落し物も見当たらず清潔感のある道が新鮮…。

fullsizeoutput_6751.jpg看板や建物の装飾、眼に映るものが全てに「わ〜」と見惚れてばかりのおのぼりさん。

露骨にそんな顔をしていても、スリひったくりの怖さ、物乞いされることもない。

qb4VCG7qTLyz+stvubdpJA copy.jpgfullsizeoutput_6753.jpg見慣れたパリブランドはほとんどなく、ウィンドーショッピングも楽しい。

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とは言えスイスは高級時計でも有名なので、そんなお店が集まるエリアもありましたが、なんとも雰囲気がシック。

ギラギラ感がないので、ブラッと覗いてみる?な気分でウインドー越しにチェックしたら、やっぱりおもいきり高価だった…。

というか、パリの物価の高さもなかなかだと思うけれど、スイスはそれ以上。

ちなみに本日現在(11月17日)1スイスフランは、約148円だ…。

(ついでに1€は、約145円)

円換算すると何もかもが高くて驚く2022の秋である。

そう言えばシルバーウィークにパリ旅行した知人が、おにぎりが700円ぐらいして引いたと言っていたけれど、ここスイスにも同じようなおにぎりを売っていたのでプライスチェックみたら5.9スイスフラン、800円以上。飲み物買ったら1000円越える。。

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私がまだ20代前半の頃は、ヨーロッパ旅行をしても何もかもお買い得に見えてウッハウハだったのに…と何かにつけて思い返す今日この頃ですが、それはつくづく遥かな昔話になってしまったことを感じる。

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Läderach』このお店!知ってる、見覚えありまくり。

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というのも、恒例のオーストリアスキーの際、滑りきってパリに帰る・帰れる〜!と毎度感無量な気持ちで帰りのチューリッヒ空港のチェックイン直前に視界に飛び込んでくるのが、このチョコレートショップ。

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迫力の板チョコをバリバリ割って量り売りで販売されるその様子に毎回毎回買って帰ろうかな…と思うものの、疲れてて財布さえ取り出す気になれない&パリに戻れば好きなショコラトリーはいっぱいあるしね…とスルーしてきたお店だ。

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Mちゃんの一番好きなスイスチョコレートということで、ウェルカムお菓子にプレゼントしてもらいました。

Mちゃん、ダンケ♡

ggfEokxiTriSf6xT3knXSw.jpgそしてこの日、ディナーはMDファミリーのおうちにお招きいただきました。

彼れらが暮らすのは、湖を挟んで旧市街地の反対側に広がる新しい住宅街。

モダンな建物が並び、静かでとても暮らしやすそうなエリア。

そこでバーベキューディナー\(^o^)/

まずはアペロにスイスチーズとプロセッコでCheers!

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サラダ担当は、Mちゃん。

ビーツうま、野菜うまっ!

スイスもビオ野菜などが広く流通しているようです。

美味しい野菜をリーズナブルにモリモリいただける国はいいな〜、子供時代から野菜好きになれそ〜と思う。

IMG_9286.jpgそしてBBQと言えば、ご主人Dくんの仕事!?

そもそもBBQとなると、アメリカ人は各家庭ごとに一家言ありそう…そんなイメージですが、生粋のアメリカ人のDくんがお庭テラスのBBQマシーンにつきっきりで調理。

う〜ん、美味しそうな匂いがしてきた♬

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完成☆

地元スイスのソーセージ(ラム&仔牛?)とラムチョップ、ポテトをおもいきり堪能させていただきました。

ソーセージと言えばドイツのイメージでしたが、ドイツ語圏なこともあるのか?スイスのソーセージが私達夫婦にはツボ。

K「ラムはもちろんだけど、こっちの白っぽいソーセージもめちゃうまなんだけど」

夫「名前メモっといて。忘れるだろうから写真撮って後から調べて」

K「はーい」

u4yDLSHNRHOCltu67q5zUg.jpgその白っぽいソーセージは、Brätwurst(ブラートヴルスト)?!

ドイツ発だそうですが、スイスでも広く食べられている仔牛肉や豚肉のソーセージ。

という訳で、これもお土産リスト入り確定。

Dくんの火入れも完璧でペロリと平らげたBBQ、ワインも白赤とあっという間に空になってしまいました。

食後のデザートは、「Luzerner Torte」。

「ルツェルンケーキ」というシンプルフォワードなネーミングがいいわ♡

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ヘーゼルナッツたっぷり、どこまでもナッティーなケーキ。

これも買って帰ろ♡

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更に食後酒にスイスのウイスキーをいただきました。

コロナ禍でウイスキーの美味しさに目覚めた我が家ですが、スイスウイスキーは初めて。

普段の家飲みスコッチと比べるとフルーティーな印象でした。

いつも通り顔に出ないが、この時点でなかなかのほろ酔い状態、銘柄をメモるとかスマホ撮影など全くできませんでした…。チーン。

ま、とにかく旅先では何事も一期一会。

MDファミリーの温かく美味しいおもてなしの幸せなディナーに心からDanke schön(ダンケ シェーン)♡

 
<info>
Läderach

 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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