
Bébéちゃんと Brasserie Paul Bocuse☆
しばらく前のことになるのですが、今日はもぐもぐ東京ブログを。
マダムAちゃんと生後7ヶ月のbébéちゃん(赤ちゃん)とランチをすることになり、せっかくならゆっくり美味しいものを食べよ〜♬と。
ところが、約束の1週間前に4軒のレストランに電話したところ未就学児または8才以下のお子様はNGということで立て続けに断られてしまいました。
そのうち1軒は個室ならOKだったのですが、個室使用料が別途5,000円と。
子供がいない私には普段直面しない問題だったので、小さな子供NGのお店が案外多いことにちょっと驚いてしまいました。
そんな中で赤ちゃんもOK、電話応対もとても明るく親切丁寧だったのが、“Brasserie Paul Bocuse Ginza”(ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座)。
以前女子会ランチで数回利用していましたが、赤ちゃんOKとは知りませんでした。
そして案内されたテーブルのお隣りにも赤ちゃんと3才ぐらいのお子さんがいるママさんたちでちょっと親近感。
Bébéちゃんもすっかりリラックス?!
お子さん対応にも慣れた感じの店員さんがおしぼりを多めに置いてくださったり、お水にはストローなどの心遣いもありがたい。
さ〜美味しくいただきましょ!気分になったところで、スペシャルランチコースをオーダー。
アミューズは産地直送野菜のトンナートソース(ツナ)添え。
前菜は二者択一。
こちらはホタテのポワレとシャンピニオンのリゾットで、上にふんわりとモリーユ茸のムースリーヌ。
ホタテ好きでキノコ好きな私にはおもいきりストライク♡
Aちゃんがチョイスしたフランス産フォアグラ&ローズマリー風味の林檎のコンポート載せ(自家製ブリオッシュ添え)も美味し〜っ!
スープがこれまたツボ♡
ほっくりした甘味のカボチャスープでした。
メインは、国産牛フィレ肉のポワレ。
このままでも十分に美味しそうですが、
目の前で赤ワインのべアルネーズソースをかけて仕上げていただいたところで、
ボナペティ♡
旨っ!
国産牛となると個人的には最近はこのくらいのやや小さめポーションですっかり満足。

しかもサイドメニュー“Gratin Dauphinois”(グラタン・ドフィノワ)も食べ応えあり。
“Gratin Dauphinois”(グラタン・ドフィノワ)は、フランス南東部のドフィネ地方の郷土料理でジャガイモのグラタンです。
なかなかお腹にたまる料理なのでほどほどに…と思ったけれど、気がつけばペロリ完食。。
デザートは3種類からのチョイスで、こちらはイチヂクのコンポート&バニアアイスクリーム。
ムッシュ・ポール・ボキューズのクレーム・ブリュレ☆
クレーム・ブリュレは今ではすっかりフレンチデザートの定番ですが、スペインのCrema Catalana(クレマカタラーナ)をもとに1980年代に表面がパリパリ感の現在のカタチにしたのが、ポール・ボキューズ氏なのだそう。
言わずと知れたフランス料理の巨匠ポール・ボキューズ氏。
昨年1月91歳でお亡くなりになっていますが、今でもご健在なイメージです。
ポール・ボキューズ氏は、1926年リヨン近郊のコローニュ・オー・モン・ドールという街に生まれ、1946年からリヨンの La Mère Brazier、1950年にはヴィエンヌの La Pyramideで修行し、その後1959年に実家のレストランを継ぎました。
1961年にMOF(Meilleur Ouvrier de France 国家最優秀職人賞)取得、1965年にミシュランの3つ星を獲得し、それ以来現在まで半世紀以上も維持していると思うと、まさにフランス料理の最高峰なのだと思います。
(店内の壁にあった大きな写真)
そんなフランス・リヨンの郊外の本店“Paul Bocuse”の伝統を引き継ぐグランメゾンが渋谷区代官山にある「メゾン・ポール・ボキューズ」。
そちらと比べると今回お邪魔した「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」はブラッスリーのカジュアルスタイルですが、いずれのお料理もベーシックな美味しさがしっかりあり、そんなお料理をbébéちゃん同伴でいただけるは貴重にも感じました。
(天井から雨のようなタッセルも印象的な内装で)
それにしてもbébéちゃんは大人たちが食事中愚図ることもなく、終始いい子でした♡
ママが楽しく美味しく食べた分、bébéちゃんにも美味しく還元されるはず?!
***おまけのパリ***
去年のシャンゼリゼ通りのクリスマスイルミネーション。
ARCHIVE
MONTHLY