
Breakfast meeting☆
<スキーバカンスブログ@オーストリア>
チーン♬とWhatsAppにスキーガイド&コーチのヘリーから連絡が届きました。
改めて今シーズン一緒に滑れなかったお詫びと、今回のガイドのアンディはどうだった?そのへん色々話したくて会えない?とな。
あいにく最後の2日間のディナーは友人たちと約束があり、ゆっくりの話せるのはホテルチェックアウトの朝か昼。
その日ヘリーは、10時から今シーズン初仕事スキーということで朝しかない。
と言うわけで、お互いの近況報告会なBreakfast meetingをすることに。
(ホテル内はどこもかしこもポカポカ常夏気温なので、お花にとっては暑過ぎると思うのですが、ダインニングテーブルやロビーのお花はいつも綺麗でその様子に和みます)
Morgen!!
と、元気溌剌に現れたヘリーは、笑顔も体型も全く変わりなーし。
積もる話も色々、とりあえず朝食ビュッフェにGo。
ヘリーと言えば、スキーをする時に毎日彼が持参してくれたのは、特製ジンジャーティー。
このダイニングにもジンジャーティーが各種ジュースと一緒に並ぶので毎日飲みました。
夫はキャロットジュースとミックスすると言う飲み方。。
まずは、ヘリーは直前までのウィンドサーフィン三昧の南アフリカでのバカンスをパートナーのウッシーと大満喫したそうで、とても嬉しそうに話してくれました。
毎年必ず食べているヨーグルト。
今年もドライフルーツやナッツ、オートミール、グラノーラを加えながら美味しくいただきました。
ここアールベルグ地方は酪農が盛んで乳製品も充実しているのでヨーグルトも濃厚でとても美味しいのです。
アールベルグ地方はチロル州とフォアアールベルク州にまたがるアルプス山脈地域で高地の牧草地が広がっています。
その環境は、牛の放牧に適していて、伝統的な酪農が続けられています。特に夏の間は、アルム(高地牧場)で牛を育て、質の高いミルクを生産する文化があり、そんな伝統的な酪農文化が今も息づいていることを感じる乳製品の充実感。
また、毎日のディナーのチーズビュッフェで学んだその味、特に記憶に残ったのが、ハードタイプの「Bergkäse」、スイスが有名ですがオーストリア産もイケる!と感じた「Emmentaler」。
そして去年から夫婦揃ってドはまりしているのが、自然放牧牛のミルクを使った生バター。
私は単純にパンに塗って食べていたのですが、夫が開発?したその食べ方は、、
バターたっぷりで焼かれたオムレツに、さらに追いバターとしてのっけて溶かして食べるともの。
確かにこれは禁断の味♡
夫「ヘリー!このバターがとにかく旨いから食べてみて。それもオムレツにのせるとサイコー!」
K「ナインっ!ヘリーはヘルスコンシャスだからバターなんて食べないよ。ねっ?」
H「美味しそうだな、そのバター!取ってくる〜」
K「え...ヘリー、行っちゃったよ。どう言うこと?!去年までのヘリーだったら絶対食べなかったと思うけど」
夫「ヘリーも丸くなったってこと。もうそんなストイックじゃないんじゃない?」
戻ってきたヘリー。
H「本当だ!このバター、とっても美味しい!!食べ過ぎ注意だな。でも旨い!オムレツもイケる」
あら、、ヘリーは本当にある意味丸くなったのだろうか?!
K「ヘリー聞いて!去年まで私は朝ごはんにはペイストリーやケーキを食べてたけど、今回は一度も食べなかったよ。理由はもちろんヘリー、あなたが朝からそれはダメと言ってたから」
毎日誘惑され、それらをチラチラ見ながら我慢したのは、ヘリーからいつも朝ごはんチェックの質問をされ、寝起きに急激に血糖値をあげてはダメ、普段の食事でも砂糖や小麦粉など白い粉物は食べるな、黒いものを食べよ!と言っていたから。
だから毎日黒いドイツパン。
生バターとホテルメイドのピーナツバター(これがまた例年通り美味しくて!)添え。
H「ふーーん」
K「ふーんってちょっと、、」
H「たまには甘いのもいいじゃない」
K「・・・。」
そう応える彼のお皿を見ると、白いパンも食べてるじゃねーか。
どうやら本当にヘリーは以前よりストイックではなくなり、食生活はじめ働き方も変えたようで、そんな話も伺いながら、またお互いの今年のざっくりした予定を話しながらの楽しいBreakfast meetingでした☆
と言うわけで、合宿中の毎朝の朝食、そして最後にヘリーと楽しい朝を過ごしました。
あ、、ヘリーと一緒に写真撮るの忘れた...。
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