
Burano(ブラーノ島)★カラフルな島へ
2012年の春に訪れて以来、好きになったカラフルな島・ブラーノ島。
水たまりに写る水までも紫!
今回の目的はレース博物館でもショッピングでもなく、ただ一つ★
目的地に向かってまっしぐら(=^・^=)
目指すは一度食べて感激した「世界一のリゾット」と言われる味をもう一度!な
"Trattoria Da Romano"。
が、下調べ不足。火曜日定休でお店が閉まっていた(*_*)
あまりのショックにケーコ茫然、夫は怒り爆発(>_<) 「おれ、帰るっ」と。
K 「えぇぇぇ、帰るってどこに?」
夫 「パリに」
K 「は?」
夫 「帰る、帰るっ!!」
困った人だ。思い通りにいかない&腹ペコだと露骨に機嫌が悪くなる。
そんな困った人をなだめて、動物的感だけを頼りにお店選び。
あの店にしますっ!
と入ったのは、島のメインストリートからちょっとだけ外れたところにあった"Oateria al Fureghin"
というお店。
棚には自家製リキュールが色々並んでまして、お土産にも良さそうだな~と。
12時半をまわると地元の人たちが入れ替わり立ち替わりやってきては、カウンターで
立ち飲みしながら賑やかにオシャベリ。
自宅でのランチ前に一杯やっていくという感じ。
適当に入ったお店だけどお店の人は親切だし、お皿もカワイイし、お店は綺麗だし、
K 「ココ、なかなかいいんじゃな~い♪」
夫 「料理次第」
前菜のこのミニ帆立のような貝、とても美味しかったです☆
ワインはお店の方のおススメのランチにちょうどいい軽めの白。
私はボンゴレパスタをオーダー。
小さなアサリがいっぱい。そのアサリがとても味が濃くて美味しいパスタでした。
夫はトマトたっぷりのスカンピのリングイネ。
これは感激的に美味しいパスタでした☆☆☆
「あのリゾットが食えないなんて!」な極度な落ち込みと怒りをアッという間に沈めてしまう美味しさ♥
やっぱり美味しいモノは人の心を動かすよね~と思いながらも、リゾットが食べれないぐらいで
パリに帰るとワガママを言うなんて困った人(たまに冗談でなく、本当に帰ったりする・・・)だと
思いながら、静かにエスプレッソとブーラネリをいただく大人なワタシ?!
すっかり満腹・満足したところで、しばらくブラーノ島散歩。
ムール貝収穫中☆
小粒で身がギュっと入っているムール貝は美味しい☆
サギ、身繕い中。その様子はなかなか美しい。
この島に今度来るなら火曜日以外で!と思うものの、バカンスにトラブルは付き物?!
臨機応変に柔軟な気持ちで楽しまないとね~と思いながらヴァポレット乗り場前にいる
天を仰ぐ銅像に別れを告げてブラーノ島を後にしました(^_^)/~
<INFO>
Oateria al Fureghin
San Martino sx888 30142 Burano Venezia
041 5272250
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