
Bürgenstock☆オードリーの愛した村で
日曜日のルツェルン、MDファミリーと向かったのは『Bürgenstock』(ビュルゲンシュトック)。
「あの歩きやすシューズの?!」
「それは、BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)」
そんな一人ボケッつっこみはさておき、ビュルゲンシュトックとは、ルツェルン湖に突き出た半島に位置する標高1,128mの山および標高約900mに位置するスイス随一の豪華さと言われる小さな村、リゾート施設なのでありました。
高台からは、美しいルツェルン湖を一望です。


湖を鑑賞しながらランチ前にお散歩ウォーキング♬
つくづくこんなに綺麗な山々が身近にあると、その距離や高度・難易度も体力に応じて選べるでしょうし、季節ごとの登山、山歩きは楽しそう&健康的で本当に良い!
私には本格的登山は無理ですが、
K「スキー部を廃部にして早いところハイキング部を立ち上げたい…」
夫「それはまだだ。そうそう、もうチュルスには雪が降ってるらしいぞ。楽しみー♬」
すっかり夫の気持ちは、ルツェルンから見えるアルプスに飛んでいる…。
5年程前に5ツ星スーぺリアホテル、5ツ星ホテル、4ツ星スーペリア、レジデンスはじめ、ゴルフ場やプール、スパ、ショッピングエリアなどが集まった総合型リゾートとしてオープンしたという『Bürgenstock Hotels & Resort』(ビュルゲンシュトック ホテルズ&リゾート)は、どこも真新しい様子でした。
そのリゾート全体の中心となっているのが、2017年に大改装された「ビュルゲンシュトック ホテル」。
ちょっと中に入ってみると、眺めはもちろん雰囲気がゴージャスで、ラウンジ利用にも予約が必要?!なんだかとてもエクスクルーシブな感じ〜、それもそのはず。
元々は、1873年創業の老舗ホテルで、創業以来数多くの著名人を迎えてきたリゾート内最高級ホテルとな。
ミーハー・ケーコがその著名人リストをチェックしてみると、一瞬息が止まった!
なんと大大ファンのオードリー・ヘプバーンが愛用したホテルだったと知ったのです。(今)
大ファンと豪語しておきながら、彼女との関連をすっかり忘れていたことを恥ずかしく思う。。
ここは、1954年から68年までオードリーがプライベートな時間を過ごした所。
何気なくカメラに納めたこの1枚もオードリーがメル・ファーラーと挙式したチャペル。
中に入っておけば良かった…と後悔。
(ただなんとなく気になって数枚写真を撮ってしまったのは、何か感じるものがあったから?!)
オードリーがこよなくスイスを愛したことは知っていましたが、この小さな村もそのひとつだったとは!
可愛い看板ね〜と撮った1枚もオードリーが通ったシャレー兼レストランの「Taverne1879」。
ここで彼女はよくチーズフォンデュを食べていたそう。
村にはあちこちにオードリーの逸話が残っているBürgenstock。
さて、私達はBürgenstock Hotels & Resort内の「Verbena Restaurant & Bar」で優雅にサンデーランチを楽しみました。
窓からの眺めは緑豊かな牧草エリア&マウンテンビュー。
そしてどのお料理も美味しかった!
お米のクラッカーを崩しながらいただだくサラダ。
キノコ色々のリゾット。
White Salmonと書かれていたので、すっかり鮭だと思ってオーダーしたのですが、どうやらニジマス。
でもこれがツボ!でおかわりしたいほど、つけ合わせ(ほうれん草&マッシュポテト)も含めて大好きな味でした。
ガツンといただくビストロ風とは違った上品スタイルのタルタル。しかも鹿肉!
みんなでゆっくりと美味しくいただきました。
ランチの後もちょっとお散歩。
深まる秋は情緒たっぷり、非日常な世界が広がり、なんだか本当に色々な意味でこの村は別世界でした。
オードリーが愛したのもわかるね!(って今更だけど)
帰り道、ふと止まった車の窓を開けると牛たちがHoi!(ホイ=やぁ!)
これまたなんともスイス的。
とにかくオードリーの愛した村に訪れることができて良かった…!と後から感動しているBürgenstockです。
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