
BVLGARI BLACK☆深まる秋に
少し前に友人夫妻と共にプチ旅行に出かけまして、夜はちょっとオシャレをしてフレンチレストランへ。
(料理:鰻を赤ワインソースで)
その前に夫と交わした会話が…(お料理画像と共に)
K「あ…香り、香水忘れちゃった」
夫「え〜」
K「ま、いいよ。今日は香りなしでも」
夫「オシャレしても香りなしとはマズイですね」
K「・・・。」
(料理:ぷっくりホタテと空豆)
私より100倍鼻が効き、香りにこだわりのある人なので、そこはうるさい。。
K「じゃ、あなたの貸して。香水ってつける人で微妙に香り変わるから大丈夫でしょ」
夫「いいけど、すごくスモーキーだよ。君には合わないと思うけど」
クンクンと嗅いだのは「TOM FORD」(トムフォード)のウードウッド。
K「ホントだ。これは無理。それにやっぱり二人揃って同じ匂いってもヤダ」
夫「そんなこともあろうかともう1個持ってきた。これ、最近僕の気分じゃないからここで使って捨てよう思ってたからあげる」
K「ブルガリ」
そんなお下がりな香りをシュっと。
夫「買ったの随分前だから熟成してるかも!?」
K「全然劣化とか変な匂いはしないよ。とってもいい香り〜。女性でもイケるね、これ♡」
夫「ユニセックスです。一時期結構人気があったけど、もう廃盤になったんじゃないかな」
K「廃盤?!じゃ、捨てるなんて勿体無い。私が使います。これからの季節、深まる秋に合いそうな香りです」
こうして、この日から私が使うことになった『BVLGARI』(ブルガリ)のオードトワレ『BVLGARI BLACK』(ブルガリ・ブラック)について調べてみると、
トップノートが、ブラックティー、ベルガモット、ローズウッド。
ミドルノートが、バニラ、シダーウッド、オークモス。
ラストノートがアンバー、サンダルウッド、ムスク。
バニラ好きなので私の鼻ではバニラがよく拾え、最初はタバコっぽく男性的に感じた香りから女性的にバニラが広がり、最後は意外にもさっぱり。
この最後のさっぱり、爽やか感に意外性も感じられ、私好み♡
(料理:ジロール茸が美味しかった!)
(料理:米沢ビーフと焼きなす)
外食時にあまりに香水がキツいのは、お店にも周りに迷惑、マナー違反になりますが、ちょっとオシャレして出かけるフレンチレストランでは仕上げにほんのり香りを纏うと気持ちは更にアガるのは確か。
ところで、このオードトワレは本当に廃盤なの?と気になり調べてみると、日本ではそのようですが、まだ香水輸入店や通販サイトから購入ができるようです。
そしてラッキーなことにフランスでは販売中らしいのです。
という訳で、パリでの買い物リストにBVLGARI BLACK(ブルガリブラック)☆
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パリの1枚。
香りつながりで、今シーズン気になるものと言えば数量限定販売のGuerlain(ゲラン)の「SHALIMAR MILLESIME TONKA」(シャリマーミレジムトンカ)。
私にはデザートでお馴染みの大好きトンカ豆。故に気になる♡
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