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ヘルシーなCaponata al forno☆
夏野菜が美味しい!
と言う訳で、イタリア料理・Caponata(カポナータ)作りに初挑戦。
シチリア島トラパーニ在住のシチリア食文化研究家で料理家の佐藤礼子さんのレシピを参考にしました。
まずは、これ!“Passata”(パッサータ)☆
パッサータとは、トマトの皮と種を皮を取り除いて漉したものです。
パスタ、パエリア、クスクス、スープ等々イタリア料理はじめ地中海料理が大好きな我が家には欠かせない瓶詰めの一つ。
我が家のストック魔(夫…)は無くなると不安になるようで常に最低5、6本は常備されているパッサータ。。
シチリア、ナポリの伝統料理「カポナータ」ですが、作ってみるととにかく簡単で嬉しかった♬
一般的にはカポナータと言えば、揚げ茄子の甘酢煮なのでオイルを使いますが、今回のレシピではオイル不使用でオーブンで作るヘルシーカポナータ、Caponata al forno(カポナータ・アル・フォルノ)。
まずバッドに茄子、玉ねぎ、パプリカ(赤&黄色)、セロリを適度なサイズにカットして均等に混ぜます。
(レシピにはなかったのですが、冷蔵庫に余っていたオリーブも入れました)
そして上からケッパーとたっぷりのパッサータをかけまわし、
更にシチリアレシピらしいのは、そこにアーモンドも加えること。
アーモンドは、お湯にしばらくつけるとツルンと皮が簡単に剥けます。
そして塩をふったら、180度のオーブンでまずは20分。
取り出してかき混ぜます。
それから更に180度で15分。
また取り出して混ぜます。
ここでこれまたレシピにはなかったのですが、白ワインもを少々。
そして150度に温度を下げて20分焼きました。
いい感じ。
熱いうちにグラニュー糖とワインビネガーを加えてよくかき混ぜます。
食べ頃は味が馴染む翌日以降。
ビネガーと砂糖がしっかり入るので、きっちり瓶詰めすれは冬まで保存も可能だそう。
そして翌日。
カポナータと一緒に飲むならイタリアの人気リキュール“Aperol”(アペロール)☆
オレンジを入れてソーダ割りに。
カポナータはバゲットに載せてブルスケッタでいただきました。
そのまま食べる他に、冷製パスタ・カッペリーニやホカホカご飯の上に載せて上から目玉焼きを載せたカポナータ丼などアレンジも楽しめそう。
夏の旬の野菜を大量に使って保存するのにはオススメのお料理です☆
À demain(^^)/
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今日は、「夏空が恋しい!」
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