
貸切気分で楽しんだCena☆
いつもお邪魔する際は、ほぼ満席で賑わっている大好きイタリアンレストランの『Melograno』(メログラーノ )。
あれ?今日は珍しくスタートが遅い様子。
でも普段はお客様がいっぱいで、これまで店内を撮影することがほとんどできなかったので、こうしてカメラを構えられるのはレアな瞬間!とパチリ。
スプマンテでサルーテっ(乾杯)!
いつも通りお店のシンボル、ザクロ(&ゴルゴンゾーラチーズ)のマカロンをパクッと頬張ってスタート。
珍しくなかなか次のお客様がいらっしゃらないこともあり、後藤シェフはじめスタッフの皆さんとこの夏の出来事、近況あれこれをゆっくりと伺うことができました。
白ワイン選びはオススメ3本の中ら吟味。
結局イタリアワインはいつもジャケ買い、チケットに惹かれたもの♡
選んだのは、北イタリアのトレンティーノ・アルト・アディジェ州のワインで、名付けられた「Stoan」はこの地方で『石』という意味だそう。
そこから想像できるようにミネラル感豊富。
代表的な4つの白葡萄のシャルドネ、ピノ・ビアンコ、ソーヴィニヨン、ゲヴュルツトラミネールを使用され、それぞれの長所を感じるバランスの良いワイン。
トロピカルフルーツ、金木犀、白桃、ライチなどの甘く華やかな好きな香りが詰まっていて美味しい!と頷きながら冷前菜の「ホッキ貝と根セロリ」の一皿をいただく。うまっ!
それにしても誰も来ない。おかしい。
すると、やはりコロナ感染拡大のせいか2組のお客様がキャンセルと。
更にお見えにならない4名グループにスタッフの方が確認すると、なんと日付間違いだと。
キャンセルが重なる、こんなことってあるんですね…と思いましたが、コロナになってからのここ数年間はレストラン業界では往往にして起こったことと思います。改めてコロナめ!!な気持ちになりながら、勝手に来れなかった人の分も!?な気持ちで続くお料理をエンジョイしました。
「カツオ(サワークリーム&ニンニク)&夏野菜の煮浸し」
美しいカツオ。
「とうもろこし ホタテ 新生姜グラニテ」
新生姜のさっぱり感とトウモロコシとホタテの甘さがマッチ。
「穴子」
ぐるぐるなルックスも味も全てがツボな穴子ちゃん!(思わずチャン呼ばわり)
「熊本産走る豚 シチリア風にピスタチオとペコリーニで」
名前のままに栗・梅・ドングリ林を走り回っている豚だそう。
ここ最近食べた豚の中ではNo. 1な美味しさ!
「花ニラとサザエのパスタ」
ハナニラ?
思わず聞き返してしまった初耳野菜を見せていただくと、こんなお野菜。
ニラの花茎とその先につく蕾の部分を食用とするため、ニラと区別して「ハナニラ」と呼ばれるのだそう。
クンクンと匂いを嗅ぐとニラのような強い香りは無いものの、ニラっぽいけどちょっと違う。
「賀茂茄子とウニのパスタ」
アサリ出汁が効いててスルスルといくらでも食べれそう。
そしてやはりウニスパは好き!と思った一品でした。
「コブミカン&パッションフルーツのジェラート」
「メログラーノ特製プリン」
私達がメインを食べ終わる頃には続々とお客様がいらっしゃったので、最後まで貸切状態とはいきませんでしたが、いつもワイワイと賑わっているだけに私にはとても新鮮に感じたCena(チェーナ=ディナー)でした☆
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パリの1枚。
このテーブルの狭さにも慣れた。
*Belle et Bonne Blogは、気ままに更新中。
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