Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

Come Again☆

今シーズンのwinter vacation(=スキー合宿)も無事終了しました。

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相変わらずのすごい雪山でしたが、今回もここでしかできない様々な体験をしたように思います。

滑りながら時々こうして止まって滑った後を振り返ると、そこには誰もいなくて、空の青と山の白と風の音。

毎度感じることですが、神々しいまでの大自然。

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スキーだけでは精神的にも疲れ切ってしまうところですが、毎日雪山に向かっていけたのはホテルの皆さんの温かいホスピタリティのお陰。

3年前からダイニングフロアの統括マネージャーになったクリストフさん。

普段あまりニコニコされないので厳しい人かと思いきや、そんな顔で冗談も言う方。

C「私を写したらカメラが壊れるかもしれません。大丈夫ですか??」

K「・・・。」

ここは笑うとこか! あまりに真顔なので冗談を言ってることに気がつけなかったりするけれど。。

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ところで山奥なので魚料理は期待できないと思いがちですが、このホテルは違います。

スズキ、タイ、ヒラメ、サーモンと今回もどれもとても美味しくいただきしたが、中でもラストディナーのソール・ムニエルは絶品でした☆

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そのソールを笑顔で切り分けてくれたサブマネージャーのトニーさんと私達のテーブル担当のアンドレアさん。

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アンドレアさんは笑い上戸ですぐに笑う、いつも笑顔。

人当たりがよくてみんなの人気者。

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同じく私達のテーブル担当だったゲビー君は、今風の男子。英語がうまい彼もとにかく明るい。

このホテルの魅力は働いてる皆さんからハッピーなオーラが出ていること。

日々の仕事に疲れきってます、口角下がってます…、休みたいよぉ、こっそりサボってる…な人がいないのです。

「オーナーファミリーがとてもナイスだからココで働けることはとても幸せなことなんです!」とたどたどしい英語で一生懸命話してくれたのはブダペスト出身のサービスの女性。

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そんなオーナーファミリーの大御所・ヨッフュムさん。

80代半ばと思われますが、週に何度かお友達とスノーシューで散歩をされる元気なおじいちゃま。

やはり足腰を鍛えるのは大事なことで、健康にハッピーに年を重ねることの大切さを体現していらっしゃる。

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ホテル内のスキーショップのクリストフ(左)さんとシュナイダーさん(右)にもお世話になりました。

クリストフさんは元ドイツシェパードのハンドラーでドックショーに出るために25年前に東京に来たことがあるそう。

その時日本の友人に「クリちゃん」と呼ばれ、今でも「クリちゃん」と呼ばれると日本での良い思い出が蘇ると話してくれました。

なので滞在中は私も「クリちゃん」と呼ばせてもらいました。

日本では「お客様は神様」的なサービスを受けることが多いけれど、このホテルのサービスはそれとはまた違った感じで、皆さんとても親切に丁寧に接してくださる中で、その対応がとてもナチュラルというか率直で、時に対等というか上手く言葉にできませんが接していてとても気持ちが良くなる方ばかり。

「良い人ばっかりだ!」と夫は言いますが、実際そうなのです。

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去年まではちょっと苦手だなと感じていたラウンジーバーのソムリエも年々フレンドリーに。

その彼から「帰る前にこれは食べておいた方がいいよ!」とベルギーワッフルをいただきました。

そしてオーナーファミリーに見送られホテルを後にしました。

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どんどん山を降りていきます。

先日大雪で閉鎖になったトンネル(↑山の中腹に横切って見える)も無事に通り抜けて。

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チュルスの山々にお別れです。

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週末の反対車線はスキー場に向かう車で渋滞。

そんな中、頭に流れてきた懐メロは(スキーに来るとなぜこんなに懐メロが流れるのか?!)

踊り続けさせて〜 ねぇ DJ won't you come again、フロアーをもっと熱く 響かせて♬

Yeah!

朝ま〜で、まわし続けて 帰りたくないから止め〜ないで♬

K「なんだっけこれ?」

夫「m-flo?」

K「come again。。」

(I shall)come againな気持ちになっているのか自分?!と自問しながら一路パリへ。

夫「ここは"I'ill be back!"でしょ。」(ターミネーター風に。。)

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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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