Cotignac☆レストラン「Jardin Secret」
☆南仏ブログ☆
プロヴァンスの歴史ある小さな村「Cotignac」(コティニャック)。
AA夫妻が事前にリサーチし、予約してくれたレストランへ。
建物までのアプローチの長さからも敷地の広さが伺える。
今は枯れ木のトンネルですが、夏には青々とした緑、秋には実りを迎える葡萄の木のトンネルを抜けた先に、
オレンジがかった茶色の瓦屋根に煙突、ブルーのヴォレーを要した南仏らしい素敵な一軒家レストラン『Jardin Secret』(ジャルダン・スクレ)はありました。
(Lou Carenというエコリゾート施設にあるレストランです)
何に入るといくつかの個室に分かれていて、プライベートな邸宅に招かれたよう。
私達が通していただいた部屋は、外のお庭も見える日当たりの良いフロア。
絵画や暖炉、ピアノ、オブジェの色々とインテリアも素敵です。
私達4人は真ん中の丸テーブル。
プロヴァンスの草花を思うナプキン&ホルダー、カトラリーレストはウッド。
さりげなく飾られた柑橘フルーツなど、もう食べる前から幸せな気持ちになってしまっているケーコ...♡
食事はデジュネ、ディネ共に1メニューです。
また、ちなみにこのレストランは、ミシュランガイドの グリーンスター認定店です。
ミシュラン グリーンスターとは、持続可能なガストロノミーに対し、積極的に活動しているレストランのシンボルです。
さて、楽しみにスタートした食事は、アミューズに野菜の盛り合わせ。
この地域で採れた野菜たちは瑞々しく、根菜の優しい甘さが美味!
揚げ物登場に誰より喜んだのは、揚げ物ラバーな夫。。
前菜:冬野菜のポトフをトリュフフレーバーで。
目の前でスープを注いでもらって完成。
アミューズからの流れも含め野菜をしっかりいただき、1週間分の野菜を食べたような気分?!
ワインはロゼ。
うーーん、やっぱり南仏はロゼが格別☆
イチゴやラズベリー、白桃、ミネラル感も豊富で好き♡
冬にロゼを飲むことはあまりなかったけれど、今後はもっと飲みます!
メインは、Sisteron(シストロン産:どうでもいいことですが、シストロンも興味深い村)の仔羊肉&シューファルシー、ニョッキ添え。
ボリューム満点!
ソフトでジューシー、素晴らしく美味しい仔羊に昇天...な気分。
しかもイタリアンにゃちょいちょいうるさいケーコ、こんなにツボ!と大感激なニョッキはフランスでは初めて。
その一皿で十分にお腹は一杯になったのですが、タダーン!と異なる部位違いの仔羊肉を好きなだけどーぞ状態。
お腹はいっぱいと言いつつも、また違った歯応え、味わいに食べてしまいました。
デセールは、サクサクのメレンゲが乗ったホワイトチョコガナッシュ。
食後のカフェと共にフィナンシェ&ギモーヴ。
気取らなぬアットホームな雰囲気の中、シェフの Benoît Witz氏が謳う"grandma's country cooking"なお料理を大満喫しました。
*****K子のつぶやき@パリ*****
ご近所にシュークリーム専門店「Popelini」ができたのはちょっと嬉しい♡
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