
"Dino Expresss"(ディーノ・エクスプレス)で再会
2年前にローマに来た時に、「これぞマンマの味☆」と大感激したのが
あのマンマの味と明るくラテンなノリ全開のディーノさんに再会したくて行ってきました。
相変わらず地元の人に大人気。
13時近くには店内もオープンテラス、ほぼ満席。
そしてメニューは、こうして日替わり手書きメニュー。
「もう一皿あったらから追加するわね~」と、シェフを務めるディーノさんの奥様アンナさんが
テーブルを周って手書きで追加。
ワインは赤か白か。それぞれ1種類しかないのでオーダーは言葉が通じなくても簡単。
そう、このお店はイタリア語オンリー。
英語は数字も通じない?! お会計は筆談です。
ショートパスタとジャガイモのスープ。
ピリピリな辛さ加減がちょうどいいペンネ・アラビアータ
牛肉とグリンピースの煮込み。
私は前回と同じ"polpette al sugo"(ミートボールのトマト煮込み)。
右手奥にあるトマトサラダも、ただトマトにオリーブオイル、バジル、塩だけなのに
とても美味しい★
もぉ~本当にホッとする家庭の味で旅行中であることを忘れて和める味なのです。
それにしても一人でフロアを仕切るディーノさんは、とにかく忙しそう。
あまりの忙しさに(?)、ガチャーンとグラスを落として割ってしまったり。
すかさず厨房のアンナさんから「何してんの~, あなた!」の声が?!
やっぱり尻に敷かれてるのかな?でもそれが夫婦円満の秘訣ですよねぇ~
と、イタリア語が堪能なら話しかけたいところ。
そのディーノさんが振り返りざまに↑
「リモンチェッロ飲む?」(と聞かれたと思う。)
つい昼から赤ワインをたくさん飲んでしまっていたので、「ノン・グラッツィエ」と。
「でも、これは大丈夫でしょ?」と、すぐにメレンゲのお菓子を持ってきてくれました。
アンナさんの作る本場ローマの美味しく、優しいマンマの味とディーノさんの明るい笑顔に惹かれて
集まる人でいつも賑やかなこのお店。
私もローマを訪れるたびに実家に帰る気持ちで(!)お邪魔したいなぁと思ってます♥
おまけは、Belle et Bonneで。
<INFO>
Dino Expresss
Vita Tactio, 80 ROMA
06 361 0305
(営業は月~土、12時半から昼のみ)
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