
完全復活☆Diorのサドルバッグ
パリの朝ラン散歩コースの1つ、Avenue Montaigne(モンテーニュ大通り)。
高級ブランド店が立ち並ぶ通りでは、足を止められてばかりで全く運動にならず?!
帰国の少し前にDior(ディオール)のお店が丸ごとスポッっとストッキングのような伸びる素材でラッピングされた眺めは圧巻でした。
そんな中で、おや!?と目を惹いたのは、あの伝説のバッグがたくさんディスプレーされ出したこと。
それは、1999年当時にアーティスティック ディレクターだったJohn Galliano氏(ジョン・ガリアーノ)が手掛けた、乗馬に着想を得てデザインされたバッグで馬鞍のフォルムに“D”をあしらった“SADDLE Bag”(サドル バッグ)。
現アーティスティック ディレクターのMaria Grazia Chiuri氏(マリア・グラツィア・キウリ)によって蘇り、先月半ばに全世界でローンチ、復活☆
そこで私もクローゼットの奥で眠っていた「サドルバッグ」を引っ張り出してみた〜。
パリ・マドレーヌ店で出会って一目惚れした思い出のバッグ。
ディオールロゴの生地にビーズ刺繍が施されたエレガントなミニサイズ☆
案外便利な後ろポケット☆
当時は第二次結婚ラッシュだったので、そんなおめでたい席やパーティー限定使用で普段の持ち歩きに使用しなかったので傷むことなく、今見ても綺麗な状態です。
そういえば今回のサドルバッグの復活を受けて、人と被ることが嫌いなパリジェンヌはヴィンテージショップ等でセカンドハンドのサドルバッグを探しているという話も耳にしました。
数年前に処分することも考えたバッグだったけれど、こうして手に取ってみると本当に素敵なものはタイムレスな美しさがあり、それは何度でも蘇って未来に残り続けるのかな…と思いました。
というわけで私のサドルバッグも完全復活☆☆
最新デザインも素敵ですが、まずはセルフヴィンテージなこのバッグをこの夏からヘビロテ!
パーティーではなく、こんなTシャツ&デニムのカジュアルスタイルの普段使いで♬
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