ESで初夏の黒トリュフ☆
個人的にはレストランにはお花があると嬉しい。
今日もお花がキレイだな〜と思いながらテーブルについたのは、パリ7区の大好きレストラン“ES”(エス)。
そして楽しみに始まったディネ☆ 最初のアミューズは、
焼き空豆(味が濃い!)、グリンピースのタルト(タルト生地がサックサクで繊細!)、グラスの中には空豆のビール!?(実は空豆のブイヨンとローズマリーの泡)という緑の豆好きには嬉しいマメづくしでスタート。
うわっ、真っ黒♡ サマー(トリュフ)ではなく本物の黒!
その色、その香りにしばらく身動きできずに思わず腕組みでフリーズ状態になってしまったのは、黒トリュフたっぷりのラングスティーヌのカルパッチョ。
初夏にフレッシュな黒トリュフ?という疑問も最近はスルー(^^)
南半球オーストラリアで良質の黒トリュフが採れるそう。
この日、初冬のオーストラリアから初入荷したばかりという黒トリュフをいただきましたッ(●^o^●)
それをラングスティーヌのカルパッチョでいただくという贅沢な一皿は美味し過ぎて悶絶♡♥︎
3種のトマトのカルパッチョ、シェーブルチーズのソースとベルベーヌのオイル☆
夫「これ、ものすごく美味しいんだけど。こういう料理を出せる本城シェフってやっぱりすげーな!」
確かにそう思う。一見シンプルですが、そうやって出せる勇気?がある料理人は多くはないと思う…。
ボキャブラ不足で上手く言えませんが、ホントに美味しいモノの美味しい食べ方を本当に知っていてこそできる一皿なのだと思いました。
リ・ド・ヴォーのソテー 烏賊の魚醤とモヤシ☆
ちょっと中華を連想させる、夫のニラレバ好きを大胆アレンジした料理に感激(^u^)
本城シェフのお料理はいつもどこかに遊び心があるのが楽しい。
トウモロコシのスープ☆
これからトウモロコシの美味しい季節だな〜としみじみいただく。うまっ♡
前回いただいた(↑)Artéis&Coのシャンパンはとても美味しかったので、今回は同じArtéis&Coのロゼに。
夫「おいおい、ペース早いよ…」
と言われるまで気がつかず。。好きなものはスルスル飲めてしまい、そのキレイな色を撮ろうと思いながら気がつけば飲み干し瓶は空に…(=_=)
金目鯛とジロール茸☆
金目鯛をパリでいただくのは初めてかも?!
焼いた皮に甲殻類の香ばしさを感じる金目は好きな魚の一つ。
小鳩のローストと赤ピーマン、カカオソース☆
これまた黒トリュフが散らされ香る香る。
冬のジビエっぽい鳩とはまた違う、きめ細かい味わいな小鳩を絶妙な火入れで。旨し☆☆☆
お口直しのアイスクリーム。
ハイピッチでシャンパン1本飲み干したせいか、アイスを食べた記憶が飛んでます…。
K「アイス食べた?」
夫「食べたよ!燻製だろ?」
K「え?バナナじゃなかった?」
夫「いや柑橘だったかも?メレンゲ?」
K「メレンゲは他のレストランだよ…」
この日私以上に飲んでいた夫の記憶も曖昧(=_=)
お〜、カワイイ♡と酔いが覚めたのは、パティシエールMarikoさんが作る一つ目のデセール登場で。
苺とルバーブ☆
パリーンとスプーンで崩すとキルシュのエスプーマとクレーム・パティシエールのバランスが絶妙。
わ〜〜っ!と感激したのは、二皿目のデセールで登場した「スフレ」☆
ものすごくいい香りでこれだけで十分うっとりなのですが、そこに更に
シャカシャカと黒トリュフが削られて、薫るトリュフ香に嬉しい目眩い?!
砂糖無しの蜂蜜のみで作った蜂蜜スフレ♡
その美味しい蜂蜜を更に注いでいただく。
こんなに軽やかで贅沢で華やかなスフレに感激しない人はいないでしょ〜と思った瞬間、感じるこの気配は何??と思ったら、デザート待ちをしているレストランにいるお客さん全員の視線を受けていた気が?!
気のせい?と思ったけれど、夫も感じたらしく「みんな見てるぞ」と。
チラ見ではなくガン見レベル。そんな中、美味しくいただきました〜っ!
そして最後にいただいたフレッシュなベルベーヌのハーブティーが美味しくてこれまたびっくり。
乾燥ベルベーヌとは別物な香りが抜群で甘味と旨味の豊かなとても美味しいハーブティーでした。
初夏に黒トリュフを堪能することもでき、幸せに美味しいディネでした(●^o^●)
Bon week-end(^^)/
☆おまけのパリをBelle et Bonne Blogで更新☆
今日は、「簡単パブロヴァ」
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<info>
Restaurant ES(レストラン・エス)
91 Rue de Grenelle, 75007 Paris
01 45 51 25 74
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