
5タブレットの"es koyama"(エス・コヤマ)
"es koyama"(エス・コヤマ)を知ったのは、数年前にAちゃんにいただいたショコラのガイドブックで。
日本人ショコラティエということで気になったのですが、その後ショコラに詳しいCさんからの
コメントで再認識☆
という訳でちょっと涼しくなるのを待って、お取り寄せをしました。
C.C.C.(Club des Croqueurs de Chocolat)は、グルメ・ジャーナリストをはじめとする
ショコラ愛好家が集まって結成された協会。
そのC.C.Cが毎年「サロン・デュ・ショコラ・パリ」で発表するのが
"Les 150 meilleurs chocolatiers des France"(フランスのショコラティエ ベスト150)。
その評価は5段階のタブレット枚数によるもの。
そこで2011年、2012年と最高位「星付き5タブレット」を受賞したes koyamaのパティシエ・小山進氏。
↑左からL'aube、Fukinoto、Praline Japonais、Sake Japonais、Ninja。
一粒一粒がとても繊細。
こんなにエレガントなチョコレートを食べたのは初めてかも?!
チョコレートの説明も丁寧、詳細で読むのが楽しい。
個人的には最後に食べた桜チップでの燻製を効かせた"NINJA"が名前も味もユニークで
印象に残りました。
そんなチョコレートと一緒には、ボルドーの赤ワインを一緒にいただきました。
"CHATEAU DE REIGNAC 2003"(シャトー・ド・レイニャック 2003)。
葡萄は、メルロー主体。スパイシーさもある元気な赤ワイン。
そしてHPを見ていて気になった「小山プリン」。
とろとろクリーミーで、喉になめらかに落ちていく。
夫 「これ、飲めるプリンだな。」
K 「そういう言い方すると一気に高級感が薄れるからやめて!!」
大好きバームクーヘン(マロン)は、絵本のような(というより辞書だね・・・)パッケージがカワイイ☆
ただ生地が柔らかいだけのスポンジのようなバームクーヘンはあまり好きじゃないので、
ちゃんとバームクーヘンらしく、一層ずつ年輪を感じる生地が好きです。
小山バームは、そんな年輪と柔らかさのバランスがいい感じ♥
一人で一個食べてしまいそうな自分が怖くなってしまったけれど・・・。
秋は甘いものもいっそう美味しく感じる季節♪
そんな誘惑の多い季節の到来です。
おまけのパリ・東京はBelle et Bonneで。
<INFO>
PATISSIER es KOYAMA(パティシエ・エス・コヤマ)
兵庫県三田市ゆりのき台5−32−1
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