
レコルトのfête鍋☆
クレジットカードのポイントが貯まったので、何か商品と交換することに。
この手のことは私としては無くても大丈夫だけど、あったら便利かも?な商品を求めるチャンス。
と言う訳で選んだのは、récolte (レコルト)の「POT DUO fête」(ポットデュオ フェット)という電気鍋。
“fête”(フェット)とはフランス語で「パーティー」「お祭り」「ご馳走」などの意味です。
パーツを取り換えることで「煮る・焼く・蒸す・揚げる・炊く」と1台5役で色々な料理をテーブルで楽しむことができるお鍋。
鍋料理など煮るならセラミックボウル、焼くならグリルプレートをセット。
小籠包などの点心、蒸料理にはセラミックボウルに網をセット。
揚げ物には油跳ねを避ける揚げものカバーをつけて。
揚げ物ラバーがいる我が家としては、串揚げやオイル・フォンデュはウケること間違いなし。
米料理など炊く時もセラミックボウル、またタルト・タタンなどお菓子も作れちゃうのか〜とレシピブックを見ていると楽しくなってきました。
そして初めて使う今日は「おでん」に決まり。
おでん自体は、予め他のお鍋で作ったのですが、それをこのフェットなお鍋に移してテーブル上で更に煮込みながら熱々でいただくことに。
おでんと言えば日本の食卓のイメージですが、我が家では「パリ」での思い出が蘇ります。
というのも、お世話になっている在仏30年のマダムJが、自宅にお招きしてくれた時に作ってくれたのが「おでん」。
それを和がらしではなく、MAILLE(マイユ)のトリュフマスタードでいただいたのです♡
以来、おでんを食べるとその時が美味しさが蘇り、マダムJの家からの帰り道の冬のパリの空気感も思い出されます。
Jさんたちも元気にしてるかな…と思ったところで、いただきますっ!
K「え…始まった?!」
夫が箸ではなくペンを持ち、ノートを広げ何やらブツブツ言い出した。
我が家でよくあるのは、こうして目の前に食事が用意されようと、おやすみ〜と消灯しようと夫は仕事、プライベートに関わらず何かピカッと閃きスイッチが入ったら一段落というより、物事の白黒がはっきりつくまでやめません。
食べてからやれば?明日の朝にしたら?は、通用せず。
PCを開き、電話もするし、そんな電話口では、
「そういうことなら弁護士立ててやるしかないでしょっ!!」(怒)
あらららら…どうやら電話の相手が彼の怒りボタンを押してしまったっぽい。
一旦集中すると殺気立ち、話しかけたら一刀両断ムードなので私は静かに飲んで待ちます。
うわっ、これ美味しい!とヴィンテージワインに感激していると同じ空間にいるとは思えぬ。。
(訳あってエチケットがボロボロ。ボロボロ理由は話すと長くなるので割愛…)
こうして待つことしばしで更に更におでん具材には味が染み込みました。
神奈川県小田原で食べてから我が家の定番具材になったトマトからスタート。
今シーズン初のおでんを満喫。
レコルトのfête鍋、大勢のフェット(パーティー)で楽しむにはちょっと小ぶりかな?と思いますが、夫婦二人にはぴったりサイズですし、お手入れも簡単、コンパクトなので収納場所取らずで出し入れ楽。
この冬は愛用しそうです。
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パリの1枚。
この時期は特にマルシェの林檎専門店での林檎選びが楽しい。
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