
初めてのFondue Chinoise☆
今年は15年ぶりの大雪だと言うチュルス村。
数日前までホテルのテラスは、すっかり雪に埋まってこんな状態。
雪が止んだことでようやく除雪。
明日のランチぐらいからテラスでのランチやティータイムが楽しめそうです。
という訳で3日目以降は晴天続き。
ヘリーに「誰も滑ってないところを滑ろう!」と今日もより良い雪を求めて滑り倒しました。
スキーを終えてホテルに戻るとこの有様。。倒れたらしばらく動けなくなってしまった。
「もうダメ…」
今こそアレだ!と思ったのは、今回日本を発つ前に餞別にAちゃんがくれたドリンク!
体力的にもう限界な時に飲んで、と。
Aちゃんのドリンクを飲むなら今!
が、無い…。スキーセットの中に見当たらない。
夫「あ、あれ、こないだ俺が風邪引いた時に飲んだけど俺の風邪には効かなかったな。」
K「・・・。」
心の支え的な今回の秘密兵器が無くなってガッカリ疲労度はマーックス。
さて、そんな疲れがピークに達した夜、今年からホテルが始めたという週に一度希望者に提供される“Fondue Chinoise”(フォンデュ・シノワーズ)ディナーに参加。
それは普段は使用していない奥のダイニングルームで行われました。
一見、普段のダイニングと雰囲気はほとんど変わらないものの、よくよく見るとテーブルセッティングが違っていたり、
壁一面にはこれまでこの地域でハントされた鹿の角が飾られた、ちょっとスペシャルな雰囲気。
前菜のクリームチーズのサバランを美味しくいただいた後にメイン料理としてFondue Chinoise”(フォンデュ・シノワーズ)。
名前だけはしっていたものの、これまで経験したことがなかったFondue Chinoise”(フォンデュ・シノワーズ)をここで初体験。
Fondue Chinoise”(フォンデュ・シノワーズ)とは、スイスの人気料理でコンソメ・スープ中に、薄切りの肉(牛肉、鳥肉、仔牛肉、七面鳥など)と、いろんな野菜&きのこを入れて火を通して頂く鍋料理。
日本のしゃぶしゃぶのイメージに近い感じです。
ソースが色々あることも特徴的で、今回はガーリック、カレー、ディアブル、ハーブの4種類が用意されました。
お肉は鶏肉、牛肉、仔牛。
いずれもしゃぶしゃぶよりは厚めのカットです。
それを串に刺して2〜3分。
しゃぶしゃぶと比べたらかなり長め。
そしてお好みのソースをつけながらいただく。
ソースが全く違うこともあって飽きない♬
サイドディッシュにはフライドポテト、
温野菜ミックス、
マッシュルームとズッキーニはお鍋に入れて加熱して食べて、と。
それにしても気になるのは、このコンソメ鍋をなぜ Chinoise(シノワーズ=中国風)と呼ぶのか?
何人かダイニングの人に尋ねてみたものの、誰も知らず。
中国の「火鍋」からきてる??でもスープはコンソメだし、、、。
デザートはクレームブリュレを。
あれ?でも今回集まったみんなから聞こえてくるのは英語オンリー。
いつものドイツ語が全く聞こえない。。
どうやらドイツ、オーストリアやスイスの皆さんには、“Fondue Chinoise”(フォンデュ・シノワーズ)は身近なもので特に珍しく無いのか、あるいはクリスマスに食べたばっかりだったのか、ドイツ語圏の参加者がいなかった…という感じでした。
スキー合宿後半戦を乗り切るにはやはり肉!そんな夜にぴったりのディナーでした。
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