Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

Frühstück☆ドイツパンが美味しくて

<スキーバカンスブログ@オーストリア>

ホテルダイニングでのFrühstück(朝食)は、7時半スタート。

こちらも長年変わらぬビュッフェスタイルです。

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オーストリアの中でもこの地方の人は特にチーズ好きだそう。

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朝からチーズやハム類は充実。

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朝のテーブルセッティングは、可愛い花柄テーブルクロス&ナプキン。

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唯一過去10年を振りかって変わってしまったのは、卵料理コーナー。

以前は卵料理は一人一人お好みオーダーで、目の前でシェフが作ってくれたのですが、コロナ禍後は卵料理は作り置かれるように。

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ここで作ってもらうスペシャルなオムレツが好きだった夫は、ちょっとがっかり。

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毎度書いてますが、パン好き、粉物好きな私は毎朝のパン選びを楽しんでいます。

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初めて食べた時はバター感が薄く、だいぶパリのクロワッサンとは風味が違って、ちょっとがっかりしたものの、いつからかクセになってきたきたこのオーストリアのクロワッサン。

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このホテルではkipferl(キプフェル)と呼ばれてます。

外側がちょっと硬め、中はわりともっちりしてます。

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そして大好きなプレッツェル♡

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前半は、パンはヴィエノワズリー、ペイストリーばかり。

ついパリのものと比べてしまうけれど、比較的小ぶりでサクッと軽め、中のフィリングも控えめ。

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周りを観察していると、朝からペイストリー系を食べている人は私だけ?!ほとんどいない。

ドイツ系の皆さんはやはりドイツパンばかり。

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倣って私も朝からドイツパンに。

ちょっと面倒くさくて最初はナイフでゴリゴリとカットする大きなパンに手を出していなかったのですが、これらのパンがどれも美味しくてびっくり!

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元々黒パンは好きだったけれど、改めて本場なプンパーニッケル、シュヴァルツブロート、ロッゲンブロート、ロッゲンフォルコンブロートは抜群にイケる。

それはクリームチーズやバターにマッチ。

またそのバターがホテル自慢の生バターとくれば♡

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バターリッチなヴィエノワズリーはパリで楽しむとして、ここではドイツなパンにしようと朝食パンを切り替えてから、なんだか体の調子もいいのです。

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見ため地味なのだけれど、噛むほどに感じる穀物感が美味しい。

生バターと並んで私がハマっているのが、ピーナツバター。

普段食べているアメリカンなスキッピーとは別物。

濃厚ナッツ感ですが、後味はさっぱり。

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どんなパンにも合う〜。

というか単にピーナツバター好きなだけ。。

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ホテルメイドのジャムもフルーツの美味しさがギュギュっと凝縮されて、弾力のあるヴァイツェンブロートなどにたっぷりのせてヨシ。

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とにかくスキーがハードなので朝からしっかり食べます。

ヘリーコーチには朝からいきなり血糖値を上げるお菓子や白いパンは食べるなよ〜と言われているが、ダメだと言われるほどにやりたくなってしまう反抗期なケーコ。

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クグロフ型とパウンドケーキ型が日替わりで登場する、お菓子なパンもこっそり食べてます。

あら?マーブルケーキは、思ったよりずっと甘さ控えめ。

これならヘリーには叱られないかも?!

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ポピーシードのパウンドケーキもアイシングが控えめ、生地はサクッとドライにこれまた軽め。

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ふと思った。

NYに行くと大好きなベーグルを10個ぐらいお土産に買うのだから、今回ドイツ系なパンを1、2斤買って帰ってもいいかも♡

というわけで、隣村のスーパー・パン売り場をパトロール。

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夫「そんなわざわざ買って帰るほどのものなの?」

K「いやだって、近所のパン屋さんにはこんなに美味しいドイツパンないもん。もうクロワッサンなんて食べないから」

夫「え、そんなこと言っていいの?」

K「魂売りました」

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夫「キミ、すっかりなんでもドイツ系に傾いてるよね〜」

K「何かと新鮮で面白くて!でもでも、やっぱりフランスを忘れてはダメだと思ってこのオーダー」

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簡単なものはすぐに作ってもらえると言うことで、2月2日のChandeleur(シャンドラー:フランスではクレープを食べる日)にクレープを作ってもらいました。

お味は、定番Nutella (ヌテラ)!

朝からヌテラクレープなんてヘリーコーチには内緒です。

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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