
バスクのチーズケーキ☆GAZTA(ガスタ)
パリの1枚。
ノートル・ダム大聖堂の後ろ姿が好きで、つい正面ではなく裏側ばかりを歩きます。
そんな裏の顔を見ながらのカフェは何時間でも過ごせそう♬
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東京自宅のご近所パトロールエリア、白金高輪界隈はここ数年間でヨーロッパ発のスイーツ専門店が続々とオープン。
この夏オープンしたのが、スパイン・バスク地方の美食の街「サン・セバスチャン」発のチーズケーキ専門店“GASTA”(ガスタ)。
“GASTA”(ガスタ)は、バスク語で「チーズ」という意味。
(小さな店内に入ると目の前のショーケースにはチーズケーキがずらり)
サン・セバスチャンのバルが建ち並ぶ旧市街に「ラ・ヴィーニャ」という1958年創業のバルがあるのだそう。
バルなのに?!そこでデザートとして出されるチーズケーキが美味しく大評判となり、世界各地から名物チーズケーキを求める人が後を立たない、と。
(お店に入って左を見ると大きなホールサイズが次々とスタンバイ)
そんな人気のチーズケーキのレシピは長年門外不出とされてきたそうですが、海を渡り東京港区に登場☆
近所、それにチーズケーキラバーとしてはこれは見過ごせない!と思っていました。
7月にオープンしてしばらくは行列、連日売れ切れと聞いてたので少し並ぶことを覚悟してましたが、今回お昼前に行くとすんなり入ることができました。
とは言え、絶え間なくお客さんがやってきてどんどん売れて行く様子。
しかし想像以上にずっしり重い…。
それにしてもたった1つの商品で勝負するのはスゴイことだな〜と思いながら帰宅。
ところでそのチーズケーキは、小さい8センチとホールの15センチの2種類での展開。
私が買ったのは、もちろん(!)
15センチ、ホールサイズ。
ホールならではの迫力、なんとも言えぬ説得力。
きっと現地バスクでは小さな子供からおじいちゃん、おばあちゃんまでワイワイと盛り上がりながら切り分けて食べるに違いない、そんな楽しげな妄想が膨らみました。
(うちじゃ、夫とあーだこーだとうるさく食べることに…)
購入後は冷蔵庫で冷やし、食べる直前に10分程度常温に戻すことで豊かなチーズの風味と焼きプリンのような香ばしさが混ざり、心地よい食感が一層堪能できるとパンフレットにあったので、まずはそのように。
なるほど。確かにチーズケーキでありながらもプリンぽさもある。
所謂アメリカンな特濃厚チーズケーキと比べるとそこまでの濃さはないので、ややあっさりめに感じるかもしれません。
でも、これが「バスクのチーズケーキ」なのだろうと思うと「NYチーズケーキ」とは違って当然で、個人的には納得のお味。
そして2度目に常温ではなく、冷たく冷やしたまま食べてみたのですが、その方がチーズケーキらしさがより強調される印象でした。
この白金高輪エリアではまだまだご紹介したいお店もあるので、そちらも追い追いアップしていければと思います。
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