
Go to 鎌倉☆
あ〜っ、気持ちいい♬
18、9才の頃、車の免許を取ったら真っ先にこの道路を運転する!と決めてた第三京浜道路。
東京都世田谷区の玉川インターチェンジから神奈川県横浜市神奈川区の保土ヶ谷インターチェンジまでの区間の道路は道幅広めで視界も良く、この道路で渋滞を経験したことはほとんどなく、ドライブ(=デート)は行きも帰りも気分上々、今も昔も好きな道路No.1。
とにかく走行中の気分がいい♬
あれから何年…現在すっかりベテランペーパードライバー。
懐かしさと18才当時のように自分もバーチャル運転している気分で目指したのは、鎌倉☆
という訳で、先週末友人のSKご夫妻と一緒に鎌倉プチ旅行を楽しんできました。
宿泊先は、SKご夫妻がメンバーの会員制リゾートホテル。
ホテル前で待ち合わせて、まずは『鎌倉 長谷寺』へ。
このお寺を初めて訪れたのは中学生の頃ですが、その後も度々訪れてはいますが、ここ何年も長谷寺はもちろん鎌倉へ遊びに行く機会がなかったので、懐かしく、楽しく、テンションアップ♬
長谷寺とは、(こちらをご参照ください。手抜きですみません…)。
梅雨時期の40種類2500株の紫陽花でも有名です。
夏が終わり、紅葉にはまだ少し早いということもあるようで、週末にも関わらず比較的人は少なめで落ち着いていました。
まずは、観音堂で黄金に輝く観音様「十一面観音菩薩」をお参り。
少し天気も心配したものの、マダムSも私も自称晴れ女!?
行く先々で青空が覗き、暑くもなく寒くもなく、ぶらりと歩くにはぴったりの気候でした。
見晴台から相模湾を望むとサーフィンやヨットが見え、海と山に恵まれた鎌倉を実感。
長谷寺は観音山の裾野から中腹に広がる境内が広く、四季を通じて花が絶えることのない「鎌倉の西方極楽浄土」と呼ばれるだけあって緑豊かで花が多く、池や庭も美しく見所満載。
中でも今回特に面白かったのが、下の境内の放生池を過ぎた辺りにあった弘法大師参籠の地と伝わる「弁天窟」。
この洞窟には、壁面に弁財天とその従者である十六童子が彫られ、弁財天と同じ神様であるとされる民間信仰の宇賀神(人頭蛇身)が祀られています。
入って右手に宇賀神。宇賀神は雨を降らし穀物を育て水と富にご利益のある神で弁財天と一体となった神様だそう。
そして左側に壁に沿って進むと、居並ぶ十六童子たち。
「計升童子」(けいしょうどうじ)は、経営・経理の神様。
「筆硯童子」(ひっけんどうじ)は、学問成就の神様。
「愛慶童子」(あいきょうどうじ)は、恋愛成就の神様。
などと一体一体見ているだけでも面白く、どの神様にも思わずお願いごとをしたくなりました。
夫「ケーコにぴったりの神様がいるぞ!」
マダムS「ホントだ!しっかり拝んで」
ムッシュK「もう十分じゃないすっか?笑」
と、みんなに背中を押されてご対面したのは、「衣裳童子」。
しっかりお参りしました、着る物に不自由しない神様「衣裳童子」。
洞窟は奥へ進むほどに天井が低く、少し屈まないといけないので長身の人はちょっとしんどいかも?!
記念におみくじも引きました。
読めない…と一瞬焦りましたが、活字で現代語で左側に解説がありました。
結果は、吉。
総じて良いことが書かれてまして「大器晩成の器であるから時をかけて器を磨くこと」「焦りは禁物」「財も幸いも向こうからやってくるだろう」と。
引っかかったのは「より良い立場を目指しているけれど、何のために幸せを願うのでしょうか?」という問いかけ。
うーん、これは今の自分に響く…。
今後度々読み直して自問自答を繰り返そうと思い、大事に持ち帰りました。
そして長谷寺を後にしようとすると、お地蔵様がマスク姿でお見送り。
可愛いけれど、早く外せる日がくるといいですね…。
今回の鎌倉プチ旅行は8月下旬に企画したのですが、先月Go to キャンペーンの対象という連絡をいただき、宿泊は35%オフ、地域共通クーポン券もいただき、謀らずもおもいきりGo to キャンペーン旅行になりました。
コロナに関しては、できる限りの注意と対策を試みて過ごしてきました。
そんな鎌倉でのあれこれの一部を今週はアップしたいと思います。
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パリの1枚。
モノクロ撮影すると19世紀にタイムスリップな気分。
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