
パリからMusée Christian Diorへ☆
パリにあんな猛烈熱波が来るなどと思っていなかったある日。
K「ここ最近、本当に気持ちいい天気!パリの6月はサイコー♬」
夫「今週末も天気いいみたいだし、久しぶりに電車でちょっと遠出してみる?」
K「いいね、遠足♬」
と言うわけで、早起きしてサンドイッチ作り。
こんな時つくづく思う、日本のママのお弁当文化はすごい!
友達のお弁当話にも感心するし、自分の子供・学生時代思い返しても毎朝のお弁当や運動会やバレー部の試合の日の気合いの入ったお重な豪華弁当など母たち頑張ってました、偉かったな〜と。
当時はそれが当たり前で大した感謝もしてなかったけど、お弁当って大変よっ!
パリじゃこうして適当サンド(余り物ハムとコールスロー挟んだけ)とおやつのマドレーヌを用意するだけで、私なんかは頑張った感を感じるよ。。
それにしてもここどこ?!
駅に着いてから延々と歩いてまして、どこまで行くの?状態。
K「こっちで大丈夫なの?」
夫「たぶん」
夫「ほら、一応矢印あるし」
ようやく着いたのはMontparnasse(モンパルナス)駅のHall 3。
普段からモンパルナス駅はよく乗り降りしているものの、それはHall 1だったらしく、構内をこんな延々と歩いて離れたところにHall 3なるホームがあるとは知りませんでした。
日本の鉄道事情と違ってなかなか表示されない離発着ホーム案内。
みんな大きな荷物を持ってコンコースの掲示を見つめ、表示された瞬間一斉に民族大移動状態。
K「え、この電車?カワイイ〜♬」
ちょっと珍しくイラストのデザイン付きの列車で、そこにはバイキング、チーズ、モンサンミッシェルなどが描かれていました。
とくればフランス好きの人にはすぐにわかるはず。
この列車はノルマンディー方面行き。
車窓に流れる長閑な景色を見ながら約3時間。
本を読んだり、音楽を聴いたり、何より天気が良くて眺めているだけも飽きず意外と短く感じました。
綺麗で静か大人だらけの快適1等車でした。
こうして到着したのは雲ひとつなく晴れ渡った港町。
ここからはグーグル先生のナビに従って歩きます。
K「先生はここを上れって言ってるけど、、」
夫「行くしかないな」
K「間違ってたら先生許せないけど…」
途中何度かホントにこっちですか?と思いながらもグーグル先生は正しかった。
ここまで来れば無事に目的地に辿り着けそう。
というわけでやってきたのは、“Musée Christian Dior”(クリスチャン・ディオール美術館)@グランヴィルの町。
素敵な美術館&グランヴィルのあれこれを明日からアップ致します。
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