
グッチの美術館☆GUCCI MUSEO(グッチ・ミュゼオ)
ベンヴェヌーティ(ようこそ)、フィレンツェへ♬
到着日午前中だけ曇り空だったものの気温は高め。
寒がりな私は厚手のケープコートを羽織っていたのですが、途中で暑くてコートを置きにホテルに戻るほど。午後から夕方までの数時間激しい雨の予報でしたが、天気予報はハズレ!(雷雨になったのは夜遅くなってからでした)
午後からは晴天、その後滞在中はずっといい天気に恵まれました。
旅行は天気次第でだいぶ印象が変わるもの、やっぱり天気がいいのが一番☆
まずは街の中心部、チェントロ地区へ向かい、花の聖母教会、ドゥオーモをグルっと一周したらシニョリーア広場へ。
やってきたのは、GUCCI(グッチ)の美術館。
イタリアを代表するラグジュアリーブランド“GUCCI”(グッチ)は1921年にこの町で生まれ、2010年に創業90周年を記念してオープンしたのが・GUCCI MUSEO(グッチ・ミュゼオ)。
特にグッチファンでもない私が今回まず最初にココ!と思った理由は、Tom Ford(トム・フォード)のデザインを集めた新しい展示室がオープンしたと知ったから。
グッチのバッグや歴史等にはそれほど興味はないのですが、私が社会人になった頃、パラパラとめくっていたフィガロ・ジャポンで手が止まり、「なに、この素敵なファッション!!」「このカッコ良さ、見たこと無い!」ととにかく衝撃的で、それがトム・フォードがデザインしたグッチ・コレクションだったのです。
なので、部屋に入るや否や、そうそう!こういう服を見てた、憧れてた♡と記憶が蘇りました。
セクシーさの中にあるハンサムなカッコ良さ、カジュアルなんだけどリュクスな感じ。
ところで、こちらの美術館は3フロア構成で、1階が1950~70年代のジェットセッターたちのためにデザインされたトランク、スーツケース、車などトラベルがテーマ。
ガイドブック等に紹介されることが多いキャデラックのグッチ・カー。中のシートはじめ車内はグッチ柄…。
2階にはトム・フォードの展示室の他には花柄の「フローラワールド」☆
このワンピース欲しい…。
ブーツにライダースジャケットを羽織って♡と妄想コーデ。
大好きなオードリー・ヘプバーンもグッチを愛した一人。
2階フロアの更に奥はレッドカーペットドレスとイブニングドレスのコーナーでした。
キラキラのスパンコール、マーメイドラインのバックスタイルには羽根がふんだんに使われてゴージャス。
美しい夢の世界☆
更に続く3階にはGGロゴのストーリーが展開され、オールドグッチの色々や歴代のバンブーバッグを集めたコーナーがありました。
「この美術館の中にあるバッグをどれか1つあげる」と言われたら(大妄想)、私はこのクロコバッグ。
ロゴでもバンブー、フローラでもないけれど、クロコダイルの鱗のカタチ、光沢、サイズ感、ハンドル部分、全てツボ♡
最後にギフトショップへ。奥がブランドアイコンショップ、ギフトコーナーにはiPhoneやiPadケース、フレグランスキャンドル、トートバッグ、ポストカード、チョコレート等々、そしてブックストアも。
ちなみにこちらの入館料等による売上の50%は、フィレンツェの象徴である芸術資産を保護・修復するため、フィレンツェ市に寄付されるそうです。
☆おまけのパリはBelle et Bonne☆
「宴のあと」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1317.html
Piazza della Signoria, 10, 50122 Firenze
+39 055 7592 7010
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