
H&M HOME☆
まだ日本に未上陸だった頃、パリで初めて目にしたファストファッション店“H&M”は、衝撃的でした。
トレンド感満載でリーズナブル、次々と有名デザイナーとのコラボも発表され、特に欲しいものがなくてもついお店前通るとフラッと立ち寄っていました。
すると視線の先にモデルさんの姿を発見することも♬
ただいつからか大量な商品を眺めることに疲れてしまい(これまた歳のせいか…)最近は素通り。
そんな今日この頃、待ち合わせ場所に早くに到着してしまったので久しぶりにギャラリー・ラファイエット本店近くのフラッグショップに入ってみました。
こちらは6フロア構成でまるでデパートのように広々としたスペース展開。
レディース、メンズ、子供服はじめと1Fにはパリ限定商品があったり、リペアサービスコーナーも設置され、商品の修理だけでなく刺しゅうやパッチワークなどのカスタマイズサービスも提供している大型店舗。
中でも今回知ったのが、インテリア部門“H&M HOME”があること。
インテリアはお値段に関係なく見るのが好きなので、つい夢中になってしまいました。
週末の朝食パンをこんなトレーの載せてみようか、
シダデザインの栓抜き、かわいい…♡
クッションカバーを季節で変えるだけで部屋の雰囲気も変わっていいな〜と見てて飽きないインテリア。
しかもH&Mプライスなのでいずれもリーズナブル!ちょっと失敗しても許せる気がする。。
年々日本で過ごす時間が増えてきたので長く大切にしたい食器は日本に持ち帰ってしまったこともあり、現在パリで使っている食器は割れてOK、プチプラもの中心。
ちょうど数日前にお皿を1枚を割った後だったこともあり、食器コーナーが気になりました。
更にポンポン付きのこの籠は何かに使えそうだ…でも何に使おう…とか思っているとどんどん時間が過ぎていました。
こうしていつも通り夫との約束に遅刻…。
夫「で、またどうでもいいもの買ったの?」
K「ど〜でもよくないです!アイスクリームを美味しく食べるためのデザートグラス♡」
「この夏、大活躍間違いなし!」(実際よく使いました)
深め大きめの白いお皿はパスタ皿に。
ちょっと大き過ぎた感はあるのですが、買った手前どんどん活用。
グリーンを合わせたサラダパスタのボリュームなら違和感なしなサイズ。
食洗機OKのごつめのゴブレットでアペロールのスプリッツやビールを。
今気がついたのですが、この瓶は“Spritz”(スプリッツ)に「E」をつけて「エスプリ」(綴りが違うけど)なジョークエチケットになっていた。
このカクテルは北イタリア生まれだと思っていたけれど、改めて綴りを見るとちょっと違和感が。
TZが繋がっていてイタリア語っぽくない…と思ったのでちょっと調べてみたところ、その発祥はオーストリア(ドイツ語)でした。(納得!)
元々はオーストリアのザルツブルグ生まれのスプリッツァー(白ワインの炭酸水割)から来ていると言われ、イタリア・ヴェネト州は一時期オーストリアの支配下であっことから、その飲み方がイタリアへ伝わったとされているそう。
その後赤いリキュールを加えることがヴェネツィアで生まれ、その赤いリキュールの代表格がAperol(アペロール)とCampari(カンパリ)。
アペロールにするかカンパリにするか、白ワインで割るかプロセッコで割るかは地域差、好みが別れるところですが、個人的にはアペロールをプロセッコで割ったスプリッツが好き☆
と話が逸れてしまったけれど、ぶらっと入って知った見つけたH&M HOMEでした。
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