
Hôtellerie Du Bas-Bréauでデジュネ
バルビゾン村には雰囲気が良く美味しそうなお店が色々あった中で、私達がデジュネに
訪れたのはHôtellerie Du Bas-Bréau(ホテルリー デュ バブレオ)。
5つ星ホテル☆☆☆☆☆
こちらにはビストロとレストランがあり、今回私達はレストランへ。
門をくぐって中に進むと右手に離れのような建物があり、上にSALON HIRO-HITOと!
以前、昭和天皇がこの村を訪れた際にこちらのホテルでお食事をされたそうで、
日本語パンフレットにも当時の様子が。
今回私達がデジュネを楽しんだのはホテルの中庭☆
天気が良かったので、お庭席は家族連れで大人気。
お料理はmenuで。
アミューズ・ブーシュは、薫製されたマグロをワサビクリームとともに。
前菜はオマール半身かフォアグラ・テリーヌの選択で全員オマールをチョイス☆
オマールの出汁のきいたバターソースが濃厚で美味しかったです。
メインは魚ならスズキ、肉なら仔牛の背肉の選択。
マダム達はスズキ♫
フレッシュなセップ茸、エスカルゴ、カリカリのチョリソーとベーコン入り♪
びっくしたのは、切り身が2つ! パリの小洒落たお店なら切り身は1つ...。
ちょっとパリを離れた田舎へ行くだけで、食事のボリュームも増え、味付けも伝統的な
フランス料理が多くなります。
そしてムッシュー達は仔牛を選びました。
大きなモリーユ茸がたっぷりで、ちょっと甘めのソースでこちらもとても美味しかったです。
ワインは軽めの赤ワインSancerre(サンセール)。
そしてフロマージュがカートに乗ってやってきた♪
こうしてたくさんの食べごろフロマージュを目の前にして悩みながら選ぶ時、改めて
フランスがチーズ天国であることを実感☆
それぞれ好きな、気になるフロマージュを選びました。
私が選んだのは(手前のお皿)左からサン・ネクテール、エポワス、プリーニ・サン・ピエール。
久しぶりに食べたÉpoisses(エポワス)の鼻に抜ける香りがかなり強烈な納豆臭...!
他3人にお裾分けしたところ、みんな「普通...」だと。
普通じゃないでしょ、くっさいでしょコレ!!と騒いだのは私だけ...とは情けない。
エポワスは、ブルゴーニュ地方の牛乳のウォッシュタイプの代表的チーズ。
塩水とマール(葡萄の搾りかすでつくるお酒)で洗って作ります。
表皮が強烈な香りになるわけで。。。
デセールはチョコレートとイチゴ☆
チョコレートの器の中にはイチゴのアイスクリーム、フレッシュなイチゴとイチゴ風味の
マスカルポーネチーズ。
食後のカフェは室内へ移動。
そこには暖炉があってまた雰囲気がある〜。
カフェと一緒にいただいたミニャルディーズは、それぞれ結構大きめサイズ。
満腹で全部は食べられなかったけれど、パート・ド・フリュイ(フルーツゼリー)はとても
美味しかったです♥︎
このままこのホテルに泊まって、お昼寝、読書、プールでひと泳ぎ(!)ができたら
また幸せなのでしょうが、それはいつかの楽しみに?!
と、次の目的へ向かいました。続きはdemain(^_^)/~
おまけは、フランス人にとってのチーズをBelle et Bonneで
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-362.html
<info>
Hôtellerie Du Bas-Bréau(ホテルリー デュ バブレオ)
22 Rue Grande, 77630 Barbizon
01 60 66 40 05
http://www.bas-breau.com/fr/index.php
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