Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

賑わうLa Cantine de Marius☆

秋のサンジェルマン・アン・レー訪問。

デジュネはココ!と決めてました。

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それは前回たまたま入って美味しかった、雰囲気が良かった、お店の人がサンパだったビストロ“La Cantine de Marius”(ラ・カンティーヌ・ドゥ・マリウス)

(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-708.html

今回は行く直前に予約してから行きました。

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お店に入ると続々とお客さんがやってきて、しかもほぼみんな予約客。

12時半には店内は満席で、その後に来た何組ものお客さんたちは残念そうに諦めるしかない。

パリよりもちょっとスタート時間が早めな感じで、席が埋まるのが早い印象です。

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場所がいいから流行るというわけでもなく、このお店のお隣りご近所はガラガラで、お城見物に来たツーリストらしき人たちがポツポツいるだけ。

東京で外食をしていて思うのは、どんなお店も一応雰囲気やお値段なりに一定程度以上の美味しさはあると感じるのですが、パリなど外国では時々びっくりするほど不味いものに出会ったりする。。

なので流行るお店とそうでないお店ははっきり分かれる。

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地元風の皆さんで満席のこのお店は、やはり美味しいからなのだと思うのです。

前回は夏だったのでテラス席も使えて余裕があったのでたまたま予約なしで入れたのかも…と思いながら今回もコスパの高いランチセット(前菜、メインは選択)!

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コルシカのチーズを包んだカネロニ。

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とろとろのチーズと濃厚ビーフシチューのようなソースを混ぜなら、パンにも載せながら、そしてちょっと濃いめのコルシカの赤ワインを。

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こちらは羊肉をパートフィロで包んだもの。

夫「旨い!でもさ、隣りのおじさんには2個あるのに俺のは1個。なんで?」

K「隣りは地元の常連さん? それかセットじゃなくてアラカルトで選んだのかも?」

夫「いや、お昼のムニュでオーダーしてた!」

K「じゃ、あなたのお皿には載せ忘れたんじゃないの?」(どーでもいいから心無い返事)

夫「あれ?でも右隣りのテーブルはみんな1個ずつ。どうなってるの?」

つくづく思う、この人は一瞬でいろんなことを観察しているのでちょろまかすのが難しい。。

特に美味しいシーンは見逃さない(@_@)

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そしてメインは、やっぱりバヴェット!

今回もランチメニューにあったので迷わずチョイス。(でも前回食べたものとはソースが違う)

焼き加減はセニャン(レア)で☆

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デセールはマルメロ(西洋花梨と訳されるけど、私はまだフランスでは花梨を見たことがないかも。。)のコンポートがたっぷり載った甘酸っぱいパン・ペルデュ(フレンチトースト)でした。

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満腹、満足(*´▽`*)

前菜・メインにデザートまで食べて21.50ユーロ、このコスパの高いランチと美味しいチョコレート(パスカル・ル・ガック)目当てだけでも今後も定期的に訪れたいと思う、可愛いサン・ジェルマン・アン・レーの町です。

おまけのパリをBelle et Bonne Blogで更新☆

今日は、「ウスズミキューブ
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1664.html



<info>
La Cantine de Marius
1 Place André Malraux, 78100 Saint-Germain-en-Laye
01 30 61 02 00
http://www.lacantinedemarius.fr/

 

KEICO

新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆


そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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