
La Chambre aux Confitures(ラ・シャンブル・オ・コンフィチュール)
ちょっとしたお持たせやお土産に持っていくことが多いのがConfitures(コンフィチュール)。
という訳で、久しぶりに買い物に行ったのは、パリ3区にあるLa Chambre aux Confitures
(ラ・シャンブル・オ・コンフィチュール)マレ店。
「La Chambre aux Confitures(ラ・シャンブル・オ・コンフィチュール)」=「ジャムの部屋」
という店名はぴったりで、店内に入ると壁一面のコンフィチュール★
(コンフィチュールの他にも蜂蜜、キャラメルスプレッド、チョコレートスプレッドなど種類豊富)
このお店では、オーナーのLise Bienaiméさんが、フランス中を探し回り出会ったジャム職人の
作ったジャムを販売しています。
保存料や着色料は一切使用しないナチュラルなもの。
そして買う時にとても嬉しいのが、商品の一つ一つを棚にあるプラスチックスプーンを使って
試食しながら選ぶことができること。
コンフィチュールたちと一緒に飾られた古い写真は何かと思ったら、オーナーのLiseさんの
ひいおじいさんが昔エピスリー店を営んでいた頃の写真だそう。
Liseさんは以前は食品とは全く違うジャンルのお仕事をされていたそうですが、こうして
美味しいジャム屋さんになったのは、やっぱり小さい頃から美味しいものを食べて育った
ことや、ひいおじいさんからの遺伝なのかな〜などと思いながら素敵な写真に見入って
しまいました。
そして試食をしているとどれも美味しくて迷ったのですが、今回はお料理好きな友人用に
こちらの4つを買いました。
左上から時計まわりに
・カレーや豚肉、魚料理に合うTomate Poivron et Moutarde(トマト・胡椒・マスタード)のチャツネ
・フォアグラ、肉料理に合うOignon Raisin et Agrumes(玉ねぎ、レーズン、柑橘フルーツ)のコンフィチュール
・とにかく香りがとても良かった林檎とFleur de Romarin(ローズマリーの花)のコンフィチュール
・白カビチーズや鶏料理に合うVin Jaune du Jura(ジュラ地方のヴァン・ジョーヌ 黄色いワイン)のコンフィチュール
そしてFleur de Romarin(ローズマリーの花)のコンフィチュールと一緒に食べたらきっと美味しい!
と思ったシェーブルチーズのCrottin de Chavignol Fermier(クロタン・ド・シャヴィニョル・フェルミエ)
をフロマジュリーLaurent Dubois(ローラン・デュボワ)で調達。
(関連ブログ⇒ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/archives/laurent-dubois.html )
春から夏にかけて旬を迎えるシェーブル(山羊乳)チーズ。
その中でも16世紀頃からロワール川中流域、サンセール近くのChabignol(シャヴィニョル)村で
作られるシャヴィニョルはシェーブルの代表的チーズ☆
外観はアイボリー色の表皮でしわが寄ってますが、内層は白くきめ細かく、なめらか。
熟成が進むと水分が抜けて更にシワがより表皮には白、ブルー、グレーのカビが付きます。
こうして熟成シェーブルとコンフィチュールセットをお持たせに持って出かけました。
このお店のショッパーも可愛い♡
おまけのパリは、「モンマルトルの巣箱」をBelle et Bonneで☆
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-665.html
à demain(^.^)/~~
<info>
La Chambre aux Confitures(ラ・シャンブル・オ・コンフィチュール)
60 rue Vieille du Temple 75003 Paris
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