
La maison JOUVAUDのロカイユ☆
久ぶりに港区南麻布にあるパティスリー『La maison JOUVAUD』(ラ・メゾン・ジュヴォー)広尾店へ。
フランス・プロヴァンス発のパティスリーと知ってから、こちらのケーキは、すっかり私の中の南仏ヴァカンスの想い出と重なる味になりました。
というのも、その甘さ加減、ストラクチャーに日本(人)離れしたフランス人なお味を感じるのです。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/la-maison-jouvaud.html )
カフェも併設された広尾店では、軽い食事もいただけます。
シックで落ち着いた店内には、ケーキ、チョコレート、マカロン、焼き菓子などが豊富にラインナップ☆
この日は夕方に立ち寄ったのでケーキは残り少なくなっていましたが…。
で、ここ来たらまず買うのは、薄いクッキーの上に爽やかなレモンクリーム、その上にクルミ、ヘーゼルナッツ、アーモンド、マカデミア、ピスタチオなどがぎっしり、更にその上にオレンジピールとプラムの甘煮が乗った「マンディアン」。
そして「マロンパイ」。
今回は、ラスト1個だったコアントローのカヌレ。
コアントローがしっかり効いた大人カヌレ♡
そして、マッターホルンのようなルックスに惹かれた「タルト・オ・シトロン」。
このところすっかり甘さ控えめ、ふんわり軽いケーキをいただくことに口が慣れていたので、そのつもりで口へ運ぶと、オっ!と目が開くフランスガトー味。
メレンゲクリームも、レモンクリームもしっかりめなので食べた瞬間溶けるのではなく、余韻長め。
歩き回って疲れた後にカフェでいただいた濃厚タルト・オ・シトロン&マンタロー (Menthe à l'eau=ミントシロップを水で割ったドリンク)は、身体に沁みたなぁ…とこれまた食べている間は南仏の眩しい太陽を彷彿。
さて今回もう少し何かを買おうと迷っていると、お店の方が「こちらはご存知ですか?」と。
JOUVAUD(ジュヴォー)の看板商品でもあるメレンゲ菓子『Rocaille』(ロカイユ)のことは知ってはいたのですが、これまで食べたことなし。
というのも、パリのパン屋さんで巨大メレンゲ菓子は食べているので、味の感じは想像できるし…と。
店「うちのは中にガナッシュ(クリーム)が入っていてとっても美味しいです!」
その笑顔に負けた!?
という訳で、季節の「抹茶のロカイユ」を。
外サックサク、中に抹茶ガナッシュ、コロンと小豆がアクセントとなり、口の中でシュワシュワ溶けてこれは確かに美味しい♡
お茶うけにもぴったり。
百聞は一口に如かずだった。
ついでに買ったハート型の「ロカイユ ガナッシュ ブーケ」は、中に苺とホワイトチョコレートガナッシュ入り。
こちらは花より団子なプレゼントにも良さそうです。
ちなみにRocaille(ロカイユ)とは、フランス語で「岩」という意味。
食べやすいサイズに砕きながらいただく、なんとも美味しい「岩」でした。
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ニースの1枚。
そろそろ友人たちから夏のヴァカンス計画の話が聞こえてきましたよ〜。
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