
とびきりオシャレ☆La Mercerie
2年前にNY・SoHo(ソーホー)エリアにオープンし、瞬く間に人気となったという“Roman and Williams Guild New York”(ローマン・アンド・ウィリアムス・ギルド・ニューヨーク)へ。
ホテルやレストランはじめ家具や照明などのプロダクトデザインを手掛けているインテリアデザイン会社の『Roman and Williams Buildings and Interiors』が開いたコンセプトストアです。
広々とした店内には家具とホーム雑貨売り場やフラワーショップがあると聞いていたのですが、私たちのお目当ては、フレンチレストランの“La Mercerie”(ラ・メルスリー)。
と言うのも、こちらのエグゼクティブシェフを務めるのが、パリで出会って親しくなった Marie-Aude Rose(マリー・オード・ローズさん)だから。
マリーのご主人はダニエル・ローズさん。
このブログでは度々アップしたパリの大好きレストラン“Spring”のシェフだったのがダニエル!
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/ny.html)
事前に連絡を取り合い、ローズ夫妻とNYでの再会を楽しみにしていたのですが、彼らは急遽家族でパリに行くことになってしまい、残念ながら今回は会えませんでした。
テーブルに着くと「マリーからお二人に」と嬉しいサービスの一皿。
ベーカリーも併設というだけあってパンも美味しい!
お店の方のオススメのサーモンのガレットをいただきました。
香ばしいガレットとシャキシャキのフェンネル&サーモンがよく合う。
こちらはオマールのサラダ。
お料理と一緒にテーブルに置かれたシート。
何かと思ったら、テーブルに登場する皿やグラス、カトラリー、カップなどはすべて購入可能なのだそう。
興味があれば会計前にシートの裏をチェックするシステム。
この日ランチにお邪魔したのですが、12時半頃には満席の賑わい。
またパン&コーヒーなどテイクアウトで購入に来る人も絶え間なく。
お店の方が食後はゆっくり店内も見て行ってね〜ということで、店内をぶらり。
数年前からNYではカフェにプラス美容院、アパレル、本屋、花屋というスタイルのお店が増えているそうですが、その流れはパリにも及んでいる感じです。
そういったお店としては、これまで私が目にした経験した中で、こちらのお店がとびきりオシャレ。
家具、インテリア、雑貨のセレクトセンス、レストランスペース(+オープンキッチン)の雰囲気とその料理の美味しさ、ごちゃごちゃしない余裕の空間的スペースも贅沢。
こちらのレストランは年中無休で9時〜11時15分まで朝食、11時30分〜17時までランチ、17時〜22時ディナーとノンストップ営業。
今っぽさを感じるオシャレに美味しい“La Mercerie”(ラ・メルスリー)でした。
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おまけのパリ。
パン屋さんに行ったら最後に買ってしまうもの、
それは目の前の、レジ脇の chouquette(シュケット シュー生地の伝統菓子)。
ついついひと口つまみたくなります。
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